MOVIE丨2026.06.03
“日本最終上映”『スカーフェイス【4K版】』、日本版オリジナルビジュアル&予告編が解禁

ハワード・ホークス監督作品『暗黒街の顔役』のリメイクで、主演を務めたアル・パチーノの鬼気迫る狂演と凄まじい銃撃戦から、今でもヴァイオレンス・アクションの傑作として世界中で圧倒的な人気を誇る『スカーフェイス【4K版】』が、6月末をもって国内上映権が終了することをうけ、6月5日(金)より、シネマート新宿ほか劇場にて順次期間限定公開することが決定した。今回の“日本最終上映”を記念して特別に再構築された貴重な日本版オリジナルビジュアルと予告編が解禁となった。
避難民に紛れキューバからやってきたトニー・モンタナが、アメリカの裏社会でのし上がり、自らのおごりと底なしの欲望により、やがて破滅へと向かっていく様子を過激なアクションシーンで描いたマフィア映画。
監督を務めたのは『ミッション:インポッシブル』のブライアン・デ・パルマ、脚本は『プラトーン』のオリバー・ストーンが担当。当時43歳のアル・パチーノは本作のためにキューバ訛りの英語をマスターし、周到な用意のもと主人公トニー・モンタナを好演。激しいマフィア社会の中成りあがっていく貪欲なトニーの姿はギャングのライフスタイルバイブルとして、ヒップホップ・カルチャーを始め様々なアーティストの作品に影響を与えてきた。しかし公開当初は強烈なシーンの数々が物議を醸し、その年の最低映画を決める「ゴールデン・ラズベリー賞」最低監督賞にもノミネートされるほどの酷評を受けた。その後、時が経つにつれ、評価は完全に逆転。かつて悪趣味と罵られたその過剰さこそが、80年代アメリカの狂った拡張主義と欲望を見事に象徴していると再評価を受け、現在もなおヴァイオレンス・アクションの金字塔として愛されている。そんな本作は、2026年6月末日をもって国内上映権が終了。次の日本での公開が未定のため、“日本最終上映”となる。最後の劇場鑑賞チャンスに合わせ、【4K版】として大スクリーンに蘇る。
日本版オリジナルビジュアルは、お馴染みの白・黒・赤の色遣いが特徴的な海外ビジュアルを踏襲しつつ、「4K」の文字と、公開当時の80年代をどこか彷彿とさせるレトロな字体による『スカーフェイス』ロゴが追加された今回限定の特別なビジュアルに仕上がっている。
予告編は、海外オリジナルを再構築した、トニーの野望と狂気が凝縮された映像だ。トニーが「Say hello to my little friend!(俺の小さなダチに挨拶しな!)」と言い放ちながら銃を乱射するシーンや、アメリカン・ドリームへの渇望が溢れんばかりのトニーの鋭い眼光が印象的なカットなど、名場面が盛りだくさんの贅沢な映像となっている。シーンごとの間に大きく掲げられた「4K」「日本最終上映」の文字が、今回の上映の貴重さを物語っている。
6月5日(金)よりシネマート新宿ほか順次期間限定公開









