MOVIE丨2025.04.17
究極の格闘大会に挑む! 空手とカンフーの2つの“ベスト・キッド”の世界 『ベスト・キッド:レジェンズ』特別メイキング映像
全世界で大ヒットを記録した映画「ベスト・キッド」シリーズ最新作『ベスト・キッド:レジェンズ』が、8月29日(金)より公開される。“魂”を揺さぶられる特別メイキング映像が解禁となった。
1985年に日本公開されたオリジナルの『ベスト・キッド』(1984)は、いじめられっこの高校生ダニエル(ラルフ・マッチオ)が 空手の達人ミスター・ミヤギ(ノリユキ・パット・モリタ)と出会い独特な修行方法により心身共に成長、ラストの空手大会で因縁の相手に勝利する感動作。のちに続編も製作されるほどの人気シリーズとなった。さらに2010年には、ジャッキー・チェンと、ウィル・スミスの息子のジェイデン・スミスによるリメイク版が製作され、ジャッキーは空手ではなくカンフーの達人(ミスター・ハン)として、ジェイデン演じる少年ドレの師匠として登場、全世界で大ヒットを記録した。
最新作の主人公は、17歳の高校生リー(ベン・ウォン)。北京でジャッキー演じるミスター・ハンからカンフーの指導を受けていたが、家族の不幸により母親と共にニューヨークに移住することになる。リーは過去の出来事を忘れようと努力するが、なかなか周囲やクラスメイトと馴染めず、不当ないじめを受け、争いごとやトラブルに巻き込まれてしまう。そんな時、心を許せる数少ない友人から助けを求められたリーは 大切な友人のために戦うことを決意するが、自分のカンフーのスキルだけでは充分ではない―。リーのカンフーの師匠であるハン(ジャッキー・チェン)が、空手の達人ダニエル(オリジナル版の主人公:ラルフ・マッチオ)を訪ね、助けを求める。そして、空手とカンフー、2人のレジェンドから2つの異なる格闘スタイルを学んだリーは、新たな極みに達した<真のファイター>として、究極の格闘大会に挑む。
撮影風景を収めたメイキング映像は、ダニエルの師匠ミヤギの『ベスト・キッド』(1984)での名言が響く中、ベン・ウォンがジャッキー・チェンとラルフ・マッチオからそれぞれカンフーと空手を教わる様子や、笑顔で抱擁を交わす姿など、現場の温かさが垣間見えるエモーショナルな内容となっている。空手とカンフーの2つの“ベスト・キッド”の世界が、今、1つになる——。
『ベスト・キッド:レジェンズ』は8月29日(金)より全国ロードショー