CULTURE丨2025.05.19
SEVENTEEN、タイトル曲「THUNDER」など5th Album『HAPPY BURSTDAY』全曲音源の一部を初公開
SEVENTEENが、5th Album『HAPPY BURSTDAY』の全曲音源の一部を初めて公開した。
HYBE LABELSのYouTubeチャンネルにて、5th Album『HAPPY BURSTDAY』のハイライトメドレー映像を掲載。SEVENTEENの再誕生をCARAT(ファン名)の視点で共に記念し祝えるように演出されたコンテンツとなっている。映像内の空間を360度で見渡せるVR鑑賞環境と、立体的な音響の8Dオーディオが融合し、まるで実際の現場にいるかのような没入感を与える。
タイトル曲「THUNDER」に最も多くの関心が集中している。「友達の Ring Ring、インスピレーションも Ring Ring」「浮かび上がる、まるで稲妻のようにピカッ」など、短いフレーズだけでも強烈な中毒性が感じられる。EDMベースのダンスポップサウンドは、SEVENTEEN特有の爆発的なパフォーマンスを期待させる。メンバーたちはこの曲を通じて、多様な人々とポジティブな刺激を与え合いながら、絶えず音楽の世界を拡張していく意志を表す見通しだ。
もう一つの団体曲「HBD」は、疾走感あふれるロックベースのサウンドでSEVENTEENの激情的な再誕生を知らせる。メンバーたちの躊躇ないボーカルから、彼らの新たな魅力が垣間見える。世界的アーティスト兼プロデューサーのファレル・ウィリアムスとのコラボで話題を集めた「Bad Influence (Prod. by Pharrell Williams)」は、アップテンポなドラムビートと重厚な808ドラムベースの調和で、大胆かつ自由な雰囲気を醸し出す。
メンバー一人ひとりの個性が際立つソロ曲は、総合プレゼントセットのようなアルバムの誕生を予告する。心地よいときめきを伝えるJOSHUAの「Fortunate Change」と、感性的なメロディーに強烈なエネルギーが内在されたJUNの「Gemini」が心をくすぐり、SEUNGKWANの「Raindrops」は名実ともに訴求力のある歌声で深い響きを与える。WONWOOは「99.9%」を通じて爽快なバンドサウンドに挑戦し、DKはアコースティックなサウンドに温もりある声が調和した「Happy Virus」で暖かい感性を伝える。
VERNONは、清涼でトレンディな「Shining Star」でギャップのある魅力を披露。伝説的プロデューサーのTimberlandとコラボしたHOSHIのソロ曲「Damage(feat. Timberland)」は感覚的な雰囲気で耳を引きつける。2000年代のヒップホップR&Bを現代的な感性で再解釈したDINOの「Trigger」、叙情的なメロディーと繊細な感情表現が印象的なWOOZIの「Destiny」、甘美で切ないボーカルが特徴のJEONGHANの「Coincidence」は、SEVENTEENの幅広い音楽的スペクトルを実感させる。
また、夢幻的な音色が魅力的なTHE8の「Skyfall」、テックハウスをベースにグルーヴ感を最大化したMINGYUの「Shake It Off」、そして「10年目もフォーム絶好調の3世代」という歌詞で自信を表したS.COUPSの「Jungle」まで、多彩なジャンルの音楽が各曲の雰囲気に合った空間を背景に繰り広げられ、視覚と聴覚の両方を満足させる。
所属事務所「PLEDIS Entertainment」は、「今回のハイライトメドレーは、SEVENTEENの挑戦と再誕生の過程をみんなで共に体験できるように企画された。視聴者は一人称視点で映像内の空間を自由に探索でき、これは『誰でもさまざまな挑戦を通じて新たに変われる』というメッセージを込めたもの」だとし、「VR機器で鑑賞するとより一層没入感を持って映像を楽しめる」と説明した。
5th Album『HAPPY BURSTDAY』は、5月26日にベールを脱ぐ。新たな可能性が爆発するSEVENTEENの再誕生を示すアルバムだ。それに先立ち、5月23日から25日まではデビュー10周年を記念した大規模なオフラインイベント<B-DAY PARTY>がソウルのセビッソムと蚕水大橋一帯で繰り広げられ、カムバックの熱気を最高潮に高める予定だ。

(P)&(C) PLEDIS Entertainment