MOVIE丨2025.10.21
ハイジャックしたら最強の保安警備員がいた… 1人 vs 12人!逃げ場のない”極限リアルアクション” アンディ・ラウ史上最大の危機『フライト・フォース 極限空域』

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高度5,000メートルという逃げ場のない極限状況で、アンディ・ラウ史上最大の危機に挑むアクション超大作。中国では最高3位、香港では2位を記録した映画『フライト・フォース 極限空域(原題:危機航線High Forces)』が、11月14日(金)より公開される。この度、“父と娘”の複雑な心境が垣間見える本編映像と、香港映画界のレジェンド、アンディ・ラウのメイキング映像が解禁となった。
主人公の航空会社の保安警備員・ハオジュン役は、出演作が160本を超える香港映画界のレジャンド、アンディ・ラウ。元妻・フー・ユエン役には、リウ・タオ。視力を失った娘・シアオジュン役は、現在中国で最も優れた若手俳優の一人と広く評価されているチャン・ツィフォン。冷酷非道なハイジャッカー、マイク役をチュー・チューシャオが演じる。そして、監督を務めるのは、双子の兄ダニー・パンと制作した『the EYE 【アイ】』(2002)で大ヒットを記録した、アジアを代表するアクション映画のヒットメーカー、オキサイド・パン。
本編映像は、アンディ・ラウ演じるハオジュンの視力を失った娘・シアオジュン(チャン・ツィフォン)とのワンシーン。シアオジュンを演じるチャン・ツィフォンは5歳からモデルとして活躍。映画『唐山大地震』では、主人公の幼少期を演じ「第31回百花奨」最優秀新人賞を受賞を10歳未満で受賞し快挙を成し遂げた。さらに、2018年には岩井俊二監督の映画『チィファの手紙』で「第55回金馬奨」最優秀助演女優賞にノミネートされるなど話題を集めている。
映像は、視力を失った娘・シアオジュン(チャン・ツィフォン)が母・フー・ユエン(リウ・タオ)とともに機内の免税店にある香水の香りを当てる場面から始まる。そんな娘を遠くから愛おしそうに見つめる父・ハオジュン(アンディ・ラウ)は気づかれないように静かに近づいて行く。二人の仲を取り持とうとユエンは「香水以外にどんな匂いがする?」とシアオジュンに問いかけると「金持ちの匂いかな」と冗談交じりに答える。ハオジュンのいる方に歩き出し「目の前にいるのは…美しい女性よ」と笑顔を見せるシアオジュンの額には傷が…そんな娘をハオジュンは悲しそうに見つめている。母ユエンの匂いも嗅ぎ分けられるというシアオジュンに「父さんは?」と聞くと笑顔が消え「覚えてない」と複雑な表情を見せる。二人の間に何があったのか?シアオジュンの視力とハオジュンは関わっているのか…!?
アンディ・ラウ史上最大の危機を迎える本作は、命懸けで家族と乗客を守りながら遥か上空で戦い、様々な武術を披露し、ラウ自身も「アクションシーンはとても刺激的だった」と語る。そして、オキサイド・パン監督作品で最もアクションが多いという本作は、1人対12人でハオジュン(アンディ・ラウ)が次々と敵を倒しているが、「それぞれを倒すシーンで演出を変えるように心がけた」とパン監督はこだわりを語った。
さらに、今回は機内という限られた空間を利用しており、アクション指導のディオン・ラムは「俳優が再現しやすい動きを考える必要があった」と明かしている。経験豊富なアンディ・ラウだからこそ怪我をしても、リアルを追求したアクションを何度も何度もチャレンジしている様子が見られる。元妻・フー・ユエン役を演じたリウ・タオは、アンディ・ラウから色々伝授してもらったと話し「彼は俳優業を心から愛している」と人柄も語っている。

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『フライト・フォース 極限空域』は11月14日(金)より全国ロードショー