STREAMING2025.11.10

シーズン2の製作も決定!「ブレイキング・バッド」生みの親ヴィンス・ギリガン×主演レイ・シーホーン『プルリブス』

プルリブス

画像提供 Apple TV

世界中で社会現象を巻き起こしエミー賞を席巻したドラマ『ブレイキング・バッド』と、そのスピンオフ『ベター・コール・ソウル』の生みの親、大人気クリエーター・脚本家・監督ヴィンス・ギリガンが手掛ける最新ドラマ『プルリブス』が、11月7日(金)よりApple TVにて世界同時配信スタート。

本作の主演を務めるのは、『ベター・コール・ソウル』に出演し、同作で2度エミー賞ノミネート歴のあるレイ・シーホーン。配信前から世界中の注目を集めていた本作は、すでにシーズン2の製作も決定している。

本作は、“幸福”で支配された世界を舞台に、笑顔を失った孤独な主人公が人々を救う姿を描く。ロマンス作家として成功し、ある程度の名声も手に入れたキャロル(レイ・シーホーン)。一見、幸せな人生を歩んでいるように見えるキャロルも、ある程度の幸せを感じながら、ある程度の不満も抱えていた。

そんな日々が、突然世界が終焉を迎えたことで一変する…。しかしその終焉は、黙示録的な終わりではなく、微笑みから“始まった”——。謎の出来事によって、世界中の人々の心が一つになり、誰もが至福の共存状態に陥った。たった一人、キャロルを残して…。そして、奇妙な新しい世界で深い孤独を感じるキャロルのもとに、「幸せは手が届くところにある」ということを示すため、ゾーシャ(カロリーナ・ヴィドラ)という女がやってくる。だがキャロルが望むのは“幸せ”ではなく、かつての世界。そしてキャロルは、同調するのではなく、抵抗する道を選び、立ち上がる——。

本予告は、終始笑顔を見せないキャロルと、どうにか彼女に“幸せ”を分け与えようとする人々の対比を、不気味でありながらどこかチャーミングに切り取っている。事故現場でも、救急車への搬送の最中でも、人々がキャロルに笑みを向ける。そんな中、「あなたが幸せになるなら」と、バズーカや戦車まで用意すると言い出す配送会社のスタッフまで現れる。その極端さが、人々との同調を拒む孤独な主人公の姿をくっきりと浮かび上がらせる予告編だ。

本作には主演シーホーンに加え、カロリーナ・ヴィドラ(『スニーキー・ピート』)、カルロス=マヌエル・ヴェスガ(『ハイジャック:フライト601』)が出演し、ゲストとしてミリアム・ショア(『アメリカン・フィクション』)、サンバ・シュッテらも。ソニー・ピクチャーズ テレビジョンが製作し、エミー賞受賞のヴィンス・ギリガンをはじめ、WGA賞受賞のゴードン・スミス、アリソン・タトロック、ダイアン・マーサー、アライス・オザルスキ、ジェフ・フロストが製作総指揮を務める。ジェン・キャロルとトリナ・シオピーが共同製作総指揮に名を連ねている。

プルリブス

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プルリブス

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『プルリブス』は11月7日(金)よりApple TVにて配信中
※シーズン1全9エピソード/毎週金曜に新エピソード配信予定

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