SPORTS2025.12.13

監督がミスしなきゃ勝てるけど… “ガチ補強”のドジャース投手陣、来季のメンツがとんでもない事になりそう

佐々木朗希

写真:アフロ

大谷翔平、山本由伸らが所属するロサンゼルス・ドジャースが12月9日(日本時間10日)、ニューヨークメッツの元守護神でFAとなっていた通算253セーブのエドウィン・ディアスの獲得を発表。これを受け、早くも野球ファンの間ではドジャース投手陣の豪華さが大きな話題となっている。

今季は先発陣の離脱続出に加え、リリーフ陣の駒不足もあり、終盤に苦しい試合展開となる場面が目立ったドジャース。そのため、シーズン終盤には、当時調整中だった佐々木朗希を緊急招集した上で暫定守護神として起用したほか、PSでは山本を救援にまわすなど、厳しい戦いに。しかしそこに実績十分のディアスが加わり、また、今季もフル稼働だったアンソニー・バンダ&アレックス・ベシアの左腕コンビや、今季、一気に飛躍した感のあるジャック・ドレイヤーなど、経験を積んだことで急成長中の現有戦力が隙間を埋めることで、試合中盤からの継投に安定感が増す見通しで、これにより、リリーフ陣の疲弊を考慮して先発をいたずらに引っ張るといった無理をせずとも“勝ちパターン”に持ち込める可能性が高くなると予想されるという。

こうしたドジャースブルペン陣の補強について、SNS上のファンからは「層の厚さエグすぎる」「朗希先発頑張って欲しい」「戦い方が全く変わる」「つうかバンダとベシアは酷使されすぎ」「トライネンが来季も現役とか…」「監督が謎継投しなきゃ普通に勝てる定期w」「本気で優勝を狙いに来ている布陣」といった様々な反響が巻き起こることに。

今季はサンディエゴ・パドレスから獲得したセットアッパー、タナー・スコットや、既に力の衰えが目立つベテランのブレイク・トライネンらを、半ば強引にクローザーとして起用することで、いたずらに星を落とす場面も見られたドジャース。しかし来季はそうした苦しい継投が招く悲劇も軽減できそうな気配だ。

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