SPORTS丨2025.03.09
また炎上の火種に? 大谷翔平について語ったレジェンド打者の発言が物議を醸す ファン反応「今それを言われても」「老害w」

写真:AP/アフロ
MLB最多の762本塁打を放ち、“シーズン72発男”としても知られるレジェンドスラッガーのバリー・ボンズ氏が3月4日(日本時間3月5日)、ポッドキャスト番組に出演。その際に、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平について語り、大きな話題となっている。
この日、元NBAのマット・バーンズ氏&スティーブン・ジャクソン氏によるポッドキャスト番組『All the Smoke』に出演したボンズ氏は、大谷について「投・打・走とすべてお見事。本当に何でもできる選手だよ。これまで彼が実現してきたことはいずれも素晴らしいとしか言いようがないしね。彼の実績が野球そのものを変えた。」と、改めて不世出のプレーヤーであることを強調する形で称賛しつつも、「俺の時代なら、大谷が1試合に2本もホームランを打つなんてことはないね」と、あくまで大谷の活躍は“現在のMLBであるからこそ”のものであり、ボンズ氏らがプレーした時代では、これほどの活躍は難しかったのではないかという見方を示した。
その理由としてボンズは、「だって2本目を打つ前に、相手投手は大谷の頭めがけて投げ込んでくる(苦笑)。盗塁だってそう。2つ目を狙っても、その前に誰かが彼の膝を潰しにくるわけだからね。今はともかく、俺がプレーしていた頃のMLBはそういうものだったんだよ」と、当時のMLBでは、目立った活躍をする選手に「潰し」がかけられることが通例であり、その影響で、現在よりも突出した個々の成績が出づらい傾向にあったと説明した。
ボンズ氏といえば、先頃も大谷の二刀流復活についてなぜか苦言を呈し、各方面から批判されたばかりだが、そうした中で飛び出した今回の発言に、ネット上のファンからは「まあ、今それを言われてもw」「なんで毎回上から目線w」「逆に今の時代でボンズが上手くいくかって言われたら分からんわけやし」「「老害w」「アメリカもこういう老害いるんだな」といった様々な反響が巻き起こっている。