SPORTS丨2024.12.22
偽CB・遠藤航が日本代表の新しいオプションになる 伊藤洋輝、冨安健洋の復帰、佐野海舟の招集で「歴代最強ジャパン」は完成形か
リヴァプールに所属する日本代表MF遠藤航の“偽CB”起用に、ファンたちが沸き立っている。キャプテンの好パフォーマンスにより、日本代表のフォーメーションに新たなオプションが加わった。
Wata performance 👏🇯🇵 pic.twitter.com/LrJY8zgmX0
— Liverpool FC (@LFC) December 19, 2024
12月19日(日本時間)に行われたカラバオカップ準々決勝でリヴァプールはサウサンプトンと対戦。先発出場した遠藤は、リヴァプール移籍後初となる左CBでスタメン出場した。スタートポジションこそバック4の一員だったが、ポゼッション時には持ち場を離れて高い位置でプレーするなど“偽CB”としてプレー。決勝点のシーンでは、中盤でボールを受けた遠藤の縦パスが起点となりMFハーヴェイ・エリオットのゴールが生まれるなど、この試合のプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選出された。
この活躍を受けてSNS上では「遠藤の活躍が日本代表の新たなオプションになる」と話題に。遠藤を偽CBとして起用する4-2-3-1のフォーメーションによる選手起用の幅の広がりについて議論が繰り広げられた。
1つの例として挙げられた配置は、バックラインが右から菅原由勢、板倉滉、遠藤、町田浩樹が並び、ダブルボランチは遠藤に代わって佐野海舟が入るシステムだ。このシステムに対して「遠藤の偽CBで間違いなく代表は新たなオプションを手にした」「見てみたいフォーメーションが多すぎる」「佐野も遠藤も起用できるの夢あるな」「結局遠藤が偽CBで上がるなら佐野より碧じゃね?」「守田が前線に飛び出す形で、遠藤と佐野が並べば失点しなさそう」などファンたちの期待が膨らむ。
また、現在負傷中の伊藤洋輝、冨安健洋が復帰することでより完成形に近づけられると考えているファンもいるようだ。「両サイドは伊藤と冨安だな」「これやるなら冨安必須だわ」「伊藤と冨安がいたら完成形だな」など期待の声が寄せられた。
なお、伊藤も冨安も“偽SB”としてプレーが可能。偽CBの遠藤と共にバックラインを形成することがあれば、森保ジャパンの可変システム完成形となるかもしれない。