MOVIE2026.05.24

ブラッド・ピット演じるクリフ・ブース再び タランティーノ脚本 × D・フィンチャー監督『The Adventures of Cliff Booth』IMAX公開後にNetflixで配信

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

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ブラッド・ピット演じるクリフ・ブースが再び帰ってくる続編映画『The Adventures of Cliff Booth』は、11月25日から2週間限定でIMAX独占上映された後、12月23日にNetflixで配信される。

本作は、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」の続編として制作される作品で、脚本をクエンティン・タランティーノ、監督をデヴィッド・フィンチャーが担当。ピットは再び年老いたスタントマン、クリフ・ブースを演じる。その他キャストにはエリザベス・デビッキ、ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世、スコット・カーン、カーラ・グギノらの名前が並ぶ。

最大の注目点は、やはりフィンチャーの参加だ。「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」は、タランティーノ特有のノスタルジーと空気感を前面に押し出した作品だった。一方でフィンチャーは、精密な演出とコントロールされた緊張感を得意とする監督として知られる。タランティーノの脚本とフィンチャーの映像感覚が交差することで、これまでの両者のキャリアでも予測しづらい異色の作品になる可能性が高まっている。

舞台は1977年。オリジナル作で描かれた時代から大きく変化した“別のハリウッド”が描かれるという。マンソン事件やロマン・ポランスキーを巡る騒動以降、ニュー・ハリウッドの楽観的なムードが崩れ、より冷酷でシニカルな空気へと変わっていった時代。その変化を見届ける視点として、クリフ・ブースというキャラクターは極めて興味深い存在になりそうだ。年老いたスタントマンであり、殺人犯の疑惑も抱えながら、どんな場面でも飄々としている男。その人物像を通して、1970年代後半のハリウッドの変質が描かれることになる。

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