SPORTS丨2025.04.25
「ここまで言われるの誇らしい」退団の噂があるリヴァプール・遠藤航を“世界最高CB”が全力で残留希望、大絶賛

写真:REX/アフロ
一流は一流を知るということだろう。リヴァプールのオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクが、日本代表MF遠藤航への称賛を口にした。
今シーズンのリヴァプールは、新指揮官に就任したアルネ・スロット監督の下でプレミアリーグを独走。ここまで勝ち点79を積み上げて、2位のアーセナルに13ポイント差をつけている。
一方で遠藤にとっては試練の時を迎えている。今季はプレミアリーグで16試合に出場しているが、全て途中出場。試合終盤にクローザーとして投入されたり、センターバックで起用されたりと与えられた役割を全うしている。
そんな状況から、一部メディアでは遠藤が今季限りで退団するのではないかと報じられている。しかしイギリスメディア『Liverpool echo』はチームのキャプテンを務めるファン・ダイクのコメントを紹介。「ワタ(遠藤)はピッチの内外で非常に重要な存在だ。昨年よりも出場機会は少ないが、出場して試合を決定づける。豊富な経験を持ちこんでくれるとても重要な存在だ。ピッチ界でもリーダーの1人であり、彼がいてくれて本当に嬉しく思う」と遠藤を称賛。続けて「私がキャプテンとして話しているが、チームを成長させ、支えてくれるリーダーが周りには必要。ワタはまさにその1人。彼がいることに本当に満足しているし、少なくともあと数年はチームにいてくれることを願っている」と残留を願うメッセージを送っている。
するとファンたちは「ファン・ダイクにここまで言われるのは誇らしい」「長谷部や吉田とはまた違う静かな闘将だと思う」「プレミア優勝間近のキャプテンにここまで言わしめる遠藤は本当に人格者」「リヴァプールの一員でいられることは、格下のチームでスタメンとしてプレーすることよりもはるかに尊いと思う」といった称賛のコメントを送っている。