STREAMING丨2025.07.25
「負けたら即死」 全12のデスゲーム、総勢912人のプレイヤー 『イカゲーム』が人間の善とは何か?を問いかけてくる
大ヒット韓国ドラマ『イカゲーム』の最終シーズンとなるシーズン3が、現在Netflixにて独占配信中だ。この度、シーズン1~3合わせて総勢912人のプレーヤーを翻弄し、凄惨な死に至らしめてきた全12のゲームが、フロントマンによって閉じられていく様子を映す特別映像が解禁となった。
本作は、膨大な借金や深刻なトラブルにより人生を諦めかけた者たちが、“人生一発逆転”できるほどの高額賞金を懸け、<子どもの遊び>になぞらえた「負けたら即死」のゲームに巻き込まれていく、世界的メガヒットのサバイバルスリラー。待望のシーズン3が配信されると、配信後わずか2週間にして非英語シリーズで歴代3位の視聴記録となるトータル1億630万回ビューという驚異的な記録を叩き出し、シーズン3は3週連続でTOP10で1位を獲得、さらに、全シーズンがTOP10入りを果たすなど世界中を席捲中。

Netflixシリーズ『イカゲーム』シーズン3
※以下、シーズン3のネタバレを一部含みます。
人生詰みかけだった気弱な男ソン・ギフン(イ・ジョンジェ)がゲームで優勝してから3年後。シーズン2では、ギフンが謎多きゲームの支配人フロントマン(イ・ビョンホン)に迫り、ゲームに終止符を打つことを決意し舞い戻った。シーズン3では、目の前で親友の命を奪われ、絶望のどん底に突き落とされたギフンが自分を見失い、他プレーヤーに牙を剥くなど闇落ち寸前。そして、辛うじて生き残ってきたプレーヤーたちの前には、史上最悪に非道なゲームが待ち受けていた。
特別映像は、ギフンらが挑んできた壮絶なゲームの“終わり”を見る者に強く実感させる。シーズン1で登場したゲームは、「だるまさんがころんだ」「型抜き」「綱引き」「ビー球遊び」「飛び石ゲーム」「イカゲーム」。シーズン2では、再びの「だるまさんがころんだ」「五人六脚 近代五種」「マッチゲーム」。シーズン3では、「かくれんぼ」「大繩跳び」「天空イカゲーム」という過酷なゲームが行われてきた。映像に映し出されるあまりにも多くのプレーヤーの死体からは、改めてこのゲームの凄惨さ、そして物語の悲惨さを思い起こさせ、<人間の善とは何か?>を問いかけてくる。
『イカゲーム』はNetflixにて独占配信中