SPORTS2025.02.13

二刀流を封印しろ!? 大谷翔平はMLB最高レベルの投手「サイ・ヤング賞を獲れる」 バリー・ボンズの大谷評を“ピッチングニンジャ”が一刀両断

“ピッチングニンジャ”の愛称で親しまれているMLBの公認ピッチングアナリスト、ロブ・フリードマン氏が2月6日(日本時間2月7日)、ロサンゼルス・ドジャース専門の地元メディア『ドジャースネイション』のポッドキャスト番組に主演。伝説のスラッガーとして知られるバリー・ボンズによる“大谷評”を一刀両断。ファンの間で、話題となっている。

番組に出演したフリードマン氏は、注目の新戦力・佐々木朗希が秘めたポテンシャルや、昨季以上に豪華な顔ぶれとなったドジャース投手陣の層の厚さなどについて称賛した上で、今季、投手としての復活が期待される大谷についても、「1年間先発ローテを守れればサイ・ヤング賞を獲れる投手」と改めてその実力を称賛。その流れで、伝説のスラッガー、バリー・ボンズ氏が大谷に対して「(二刀流を封印して)DHに専念し、もう2度とマウンドに上がるべきではない」とアドバイスを送ったことについて見解を求められると、「もう打者専になればいいだなんて言ってる連中は、そもそも大谷が“登板すればMLB最高レベルの投手”だっていうのを忘れてるんだろうね。だってジョン・スモルツも、“彼が投手に専念すればジェイコブ・デグロム級の投手になる”って言ってたぐらいだしね。」と、ボンズ氏の指摘が的外れであるとバッサリ。その上で大谷のポテンシャルを称賛しつつ「1年投げなかったからスゴさを忘れてるんだろうね。」とコメントした。

伝説のスラッガーによる見解を、気持ちの良いぐらいに“瞬殺”した形となったこうしたフリードマン氏の見解に、ネット上の野球ファンからは「忍者 vs ボンズw」「すげえ場外乱闘w」「双方ともに一理あるっちゃあるからな」「全盛期のボンズvs投手大谷ってちょっと見てみたい」といった様々な反響が巻き起こっている。

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