CULTURE2026.02.23

中世の“知”と現代の星空が交差 『チ。 ―地球の運動について―』展望台コラボ決定

『チ。 ―地球の運動について―』×東京シティビュー

※イメージ

中世の「知」への情熱と、現代の星空の輝きが海抜250メートルの展望台で交差する。六本木ヒルズ森タワー52階の東京シティビューで、人気マンガ『チ。 ―地球の運動について―』とのタイアップイベントが、4月10日から6月8日まで開催される。

原作は、魚豊による作品で、累計発行部数は電子版を含め550万部を突破。地動説を命がけで証明しようとした中世の無名の人々の物語を描き、大きな反響を呼んできた。

チ。 ―地球の運動について―

©魚豊/小学館

今回のイベントでは、その世界観を“空に近い”展望台というロケーションに重ね合わせる。日常の風景が「知の探求の場」へと変わり、窓の外に広がる星空や街の灯りが、幾重もの偶然と情熱の積み重ねによって生まれた「特別な景色」として立ち上がる体験を提示する。

「天文」「宇宙」「星」、そして時代を越えて受け継がれる「知」。作品を象徴するキーワードを軸に、展望台の大空間で印象的なシーンやセリフをダイナミックに展開。中世の天文学者たちの世界を垣間見ることができる空間展示も用意される。

さらに会場内には、プラネタリウム・クリエーター大平貴之率いる大平ラボの協力による「星空シアター」が登場。次世代プラネタリウム「MEGASTAR」が投影する数百万の星々と、東京シティビューから望む夜景を同時に楽しめる空間が出現する。電気のない暗闇の中で見上げた「中世の星空」と、科学の発展の先にある「現代の輝き」。その二つが交錯する、時空を超えた没入空間が創出される。

MEGASTAR

「MEGASTAR」による「星空シアター」展示イメージ
写真提供:大平技研