CULTURE丨2025.12.15
“ライブ映画の最前線” ビリー・アイリッシュ × ジェームズ・キャメロン 世界最高峰のライブを3Dで映画館へ『HIT ME HARD AND SOFT : THE TOUR (LIVE IN 3D)』

©2025 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
@HENRYHWU
ビリー・アイリッシュの最新ワールドツアーが、ついに“3Dライブ映画”『ビリー・アイリッシュ – HIT ME HARD AND SOFT : THE TOUR (LIVE IN 3D)』としてスクリーンに登場する。日本公開日は2026年3月20日で、全国の映画館で上映されることが決定した。
本作は、昨年から世界中を熱狂させてきた大規模ツアー「HIT ME HARD AND SOFT : THE TOUR」を完全3D映像化したコンサートフィルム。最終公演となったサンフランシスコ公演のステージ上で、ビリー本人から制作と全世界公開がサプライズ発表され、大きな話題を呼んだ。共同監督には『アバター』シリーズで知られるジェームズ・キャメロンが名を連ね、「彼女は音楽を変えた、彼は映画を変えた」というコピーの通り、ライブ体験そのものを次の次元へ引き上げる作品になっている。
最大の特徴は、最先端の立体撮影技術による圧倒的な没入感。スクリーン越しに眺めるライブではなく、まるで最前列に立っているかのような距離感で、ビリーの歌声や観客の熱狂、会場全体のうねりを体感できる構成だ。完全ソールドアウトを記録したツアーの臨場感を、映画館ならではの音響と3D映像で再現する。
ツアーの軸となった最新アルバム『HIT ME HARD AND SOFT』は、全世界で累計100億回再生を突破。日本でも、さいたまスーパーアリーナ2days公演が大きな盛り上がりを見せた。その熱狂の集大成が、この一本に凝縮されている。ビリーのパフォーマンスはもちろん、ステージ裏の素顔を垣間見せる映像も盛り込まれ、アーティストとしての現在地が立体的に映し出される。
予告編では、3Dならではのスケール感と、至近距離で切り取られるビリーの表情が印象的だ。観客の歓声、音楽の振動、そのすべてが映画館を包み込むように迫ってくる。ライブに行けなかった人はもちろん、あの空間をもう一度味わいたい人にとっても、特別な体験になるはずだ。
監督はジェームズ・キャメロンとビリー・アイリッシュ本人、配給は東和ピクチャーズと東宝。世界最高峰のアーティストと映画界のトップクリエイターが手を組んだ“ライブ映画の最前線”が、2026年春、日本のスクリーンを揺らすことになる。

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