CULTURE丨2025.01.16
NINトレント・レズナー、サブリナ・カーペンター『Espresso』を2024年のベストソングに選出
ナイン・インチ・ネイルズのフロントマン、トレント・レズナーが、サブリナ・カーペンターのヒット曲「Espresso」を2024年のベストソングに選出した。
レズナーは、1月5日に開催されたゴールデングローブ賞のレッドカーペットで、ラジオ局Alt 98.7のインタビューを受け、自身のお気に入りの曲について聞かれた際にこの発言をした。
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「Espresso」は、カーペンターの6枚目のアルバム『Short N’ Sweet』からのシングルで、2024年4月にリリースされた。この楽曲は、今年のグラミー賞で【レコード・オブ・ザ・イヤー】と【ベスト・ポップ・ソロ・パフォーマンス】にノミネートされており、すでにMTVビデオ・ミュージック・アワードで【ソング・オブ・ザ・イヤー】を受賞している。また、「Espresso」は2024年のSpotifyで最もストリーミングされた楽曲には惜しくも届かず、ビリー・アイリッシュの「Birds Of A Feather」に次いで2位となった。
レズナーと音楽パートナーのアティカス・ロスは、映画『チャレンジャーズ』のスコアでゴールデングローブ賞の【ベスト・オリジナル・スコア】賞を受賞。2人はアカデミー賞にも【ベスト・オリジナル・スコア】と【ベスト・オリジナル・ソング】の2部門でノミネートされている。
また、ナイン・インチ・ネイルズの新しい音楽プロジェクトについても示唆しており、レズナーは「インスピレーションを得て、それをナイン・インチ・ネイルズのプロジェクトに注ぎ込んでいる。現在、新しいアルバムの制作に取り組んでいる」と語った。新しいアルバムがリリースされれば、2020年の『Ghosts V-VI』以来の作品となる。同バンドは、ディズニーの新作映画『Tron: Ares』のサウンドトラックにも取り組んでいることが確認されている。