CULTURE2026.04.01

Ye(カニエ・ウェスト)、賛否渦巻く新作アルバム『Bully』初日ストリーミング数が異例の記録

Ye bully

Ye(カニエ・ウェスト)の新作アルバム『Bully』が2026年のSpotify記録を塗り替えた。新作アルバム『Bully』のリリース直後、同作はヒップホップアーティストとして今年最大のストリーミング初日記録を達成した。

度重なる延期を経て週末に公開された『Bully』には、トラヴィス・スコット、シーロー・グリーン、ドン・トリヴァーらが参加。ウェストにとっては4年以上ぶりのソロアルバムとなる。リリース後にはロサンゼルスやイタリアをはじめとする各地での公演も発表。4月にはSoFiスタジアムでライブを開催予定で、ロサンゼルスでの公演は2021年以来となる。

一方で、X(旧Twitter)上でこのニュースが拡散されると、反応は賛否に分かれた。「2026年にもなってまだ支持してるのか?」などと批判する声がある一方で、「おめでとう、当然の結果だ。SoFiも盛り上がるぞ」といった祝福のコメントも並んだ。

当初、Chart Dataは『Bully』の初日ストリーミング数を3320万回と報じていたが、その後、配給を担当したGammaがInstagramで訂正。「部分的な数字ではなく、より正確な数値を共有する」とし、Spotifyでの初日フルデータは約5000万回に達したと明かした。この数字はBTSやハリー・スタイルズと並ぶ今年最大級の初週記録のひとつであり、J・コールを大きく上回るヒップホップ作品としては今年最大のリリースになるという。また、トラビス・スコットが参加した収録曲「Father」は、世界で初日410万回のストリーミングを記録した。

今回の動きは、ウェストが自身のイメージ回復を図る中でのリリースでもある。今年1月には『ウォール・ストリート・ジャーナル』に寄稿し、ユダヤ人コミュニティに向けて謝罪。「現実感覚を失っていた」「問題を無視し続けたことで悪化した」と振り返り、「深く後悔している」「愛する人々を最もひどく扱ってしまった」と綴っていた。

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