CULTURE2026.04.02

BTS「SWIM」が米ビルボード「Hot 100」初登場1位、「Billboard 200」と同時制覇で世界的大ヒット

BTSが再び米ビルボードの頂点に立った。メインアルバムチャート「ビルボード200」に続き、メインソングチャート「Hot 100」でも首位を獲得し、世界規模のヒットを記録している。

米ビルボードが3月31日に公開したチャート予告によると、BTSの5thアルバム『ARIRANG』のタイトル曲「SWIM」が、4月4日付「Hot 100」で初登場1位を記録した。「Dynamite」「Savage Love(Laxed – Siren Beat)(BTS Remix)」「Life Goes On」「Butter」「Permission to Dance」「My Universe(Coldplay X BTS)」に続く、通算7曲目の首位獲得となる。

さらに「SWIM」は「Hot 100」史上1190曲目の1位獲得曲であり、チャートインと同時に首位を獲得した89曲目として記録された。これは全1位楽曲のうち約7%に過ぎない極めて稀なケースとなる。

ビルボードはまた、BTSが1971年から1979年にかけて9曲の1位を記録したBee Gees以来、約半世紀ぶりにグループとして最多1位記録を樹立したと伝えた。1958年の「Hot 100」開始以降、グループとしての最多1位獲得数ではThe Beatles(20曲)、Supremes(12曲)、Bee GeesとThe Rolling Stones(各8曲)に続き、BTSが5番目に位置する。

「SWIM」は今月20日にリリースされ、26日までの集計でストリーミング1530万回、ラジオリスナー2580万人、デジタルおよびフィジカルを合わせた販売は15万4000枚を記録した。「ストリーミングソングチャート」では2位で初登場しグループ最高位を更新。「ラジオソングチャート」では18位スタートで自己最高の初登場順位となった。「デジタルソングセールスチャート」では1位を獲得し、通算13曲目の首位で同チャートにおけるグループ最多記録を更新している。

BTSは所属事務所BIGHIT MUSICを通じてコメントを発表。「3年9ヶ月という長い時間を経て披露したアルバムで『ビルボード1位』という大きな栄誉をいただくことができた。惜しみない愛と応援を送ってくれるARMYはもちろん、音楽を聴き心を寄せてくれたすべての方に深く感謝する」と伝えた。

さらに「制作過程では多くの人が共感できる普遍的な感情を込めることに向き合った。タイトル曲『SWIM』には、困難の中でも最後まで進み続けるというメッセージを込めている。この曲が国境を越えて小さな勇気と慰めになることを願っている」とし、「変わらぬ信頼と応援に応えるため、これからも真心を込めた音楽を届けていく」と続けた。

アルバム『ARIRANG』も同週の「ビルボード200」で1位を獲得しており、BTSが同時に両チャートを制するのは2020年『BE』と「Life Goes On」以来、約6年ぶり。Taylor Swift、Ariana Grande、Justin Bieber、Drakeらに並び、同一週で両チャートを制したアーティストとして再び名を刻んだ。

『ARIRANG』は普遍的な感情をテーマに据えた作品として幅広い層から支持を集めている。「SWIM」は人生の荒波の中でも立ち止まらず進み続ける意志を描いた楽曲で、リーダーのRMが作詞全般を手がけ、「今のBTS」を率直に反映させた。