SPORTS丨2026.09.29

「最高のゴールの一つ」 メッシ、“不可能な角度”から驚愕の芸術的FK弾! 逆サイド上隅に突き刺した“衝撃ゴラッソ”

メッシ

写真:AP/アフロ

リオネル・メッシが、ほとんど角度のない位置から驚異的なフリーキックを叩き込んだ。

日本時間9月28日に行われたMLS第28節で、インテル・マイアミは敵地でコロンバス・クルーと対戦。28分に元インテル・マイアミのジョセフ・マルティネスがPKを決め、ホームチームが先制した。

そのわずか5分後、メッシの左足が試合を振り出しに戻す。インテル・マイアミは右サイドの深い位置でゴンサロ・ルハンが倒され、フリーキックを獲得した。ボールが置かれたのはコーナーフラッグに近く、角度を考えればゴール前へのクロスを選ぶのが自然な場所だった。
しかし、メッシは中央の味方に合わせなかった。左足から放たれたボールは大きくカーブし、密集する選手たちの頭上を通過。そのままGKパトリック・シュルテの届かないファーサイドの上隅へ吸い込まれた。

クロスを警戒させながら直接ゴールを射抜いた、メッシらしい発想と技術が凝縮された一撃だった。助走は小さく、振りもコンパクト。それでもボールには十分な高さと回転が加わり、GKが前に出ても、ゴールライン付近に残っても対応が難しい軌道を描いている。

MLS公式は、この得点をメッシがインテル・マイアミで決めた「最高のゴールの一つ」と評価。海外でも「不可能に近い角度」「論理を超えたフリーキック」「オリンピックゴールを思わせる一撃」と驚きの声が上がった。

相手守備陣の意識がゴール前へのクロスに向くなか、メッシはシュルテの立ち位置を見逃さなかった。ファーサイドへ巻き込む左足のキックは、判断、角度、回転、高さのすべてがそろっていた。

このゴールで1-1としたインテル・マイアミだったが、後半に勝ち越すことはできなかった。メッシは53分と62分にもシュートを放ったものの、追加点にはつながらず。後半アディショナルタイムにはサンティアゴ・モラレスが2枚目のイエローカードを受けて退場し、その直後の90+8分に途中出場のジャマル・ティアレに決勝点を奪われた。

試合はコロンバスが2-1で勝利。メッシのスーパーゴールは勝ち点に結びつかなかったものの、極端に角度のない位置からファーサイドを射抜いた一撃が、この試合最大のハイライトとなった。

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