MOVIE2025.02.24

無性に人を殺したくなったんだ… “偽りの自分”に限界を感じたミッキーが凶悪殺人鬼に 『マッド・マウス ~ミッキーとミニー~』

パドリックドメイン化した『蒸気船ウィリー』をホラー映画化し、あのミッキーが凶悪な殺人鬼と化す『マッド・マウス ~ミッキーとミニー~』が、3月7日(金)より公開される。この度、前代未聞の本予告と血塗られた場面写真が解禁となった。

誕生以来、年がら年中愛想を振りまいて、みんなを笑顔にしてきた。イヤなことや辛いこともある。だけど悲しい顔は見せられない。無理にでも笑顔でニコニコ。そんなミッキーも、とうとう偽りの自分に限界を感じてしまった。夢の国はつまらない—。なぜか理由はわからないが、無性に人を殺したくなったんだ…。

短編アニメ『蒸気船ウィリー』(1928)でデビューしたミッキーマウス。米国における著作権保護期間が終了し、満を期して<ミッキー史上初のホラー映画>として登場。“ヤツ”が猟奇的殺人を繰り広げるスラッシャー描写、逃げ場のない密室シチュエーションからのサバイバル、そして事件の全貌が明かされていくサスペンスフルな構成。さらに誰もが仰天する大ドンデン返しや数々のオマージュ描写など、娯楽映画としての醍醐味がギュッと凝縮した21世紀最大の問題作だ。

本予告では、『蒸気船ウィリー』で耳にする軽快なメロディーと共にゲームセンターでこれから起こる悲劇など何も知らないで無邪気にパーティーを楽しむ若者たちとそれを見つめる怪しい後ろ姿が写し出される。異変に気付いたアレックスは不審な人物に声をかけるが、目を見開いた先には信じられない光景が広がっていた。

逃げ出すアレックスだったが、行く先々に現れるミッキーになす術はなく通りかかった同僚の安否は絶叫の中に消えてしまう。ジェットコースターの様にノンストップで悪夢が襲い掛かってくる中、最後に映し出される「ボクはホンモノです」というテロップが意味するものとは?果たして、このミッキーの正体とはいったい何者なのか?まさに世界中が絶望を感じざるを得ない予告編映像となっている。

マッド・マウス ~ミッキーとミニー~

©MMT LTD 2024. All Rights Reserved.

『マッド・マウス ~ミッキーとミニー~』は3月7日(金)より全国ロードショー

WHAT TO READ NEXT