SPORTS2024.12.12

「今シーズンで最高のダンク」 ジャ・モラント、残り5秒で叩き込んだ驚愕の“ダブルクラッチダンク”に世界震撼「ぶっ壊れてる」

身体能力抜群の“ダブルクラッチダンク”にアリーナが騒然とした。日本代表の河村勇輝が所属するメンフィス・グリズリーズのジャ・モラントが叩き込んだ理解不能なダンクシュートに、SNSのファンたちも驚きを隠せなかった。

12月8日(日本時間)に行われた、ボストン・セルティックス戦で、ジャ・モラントが衝撃のダンクシュートを叩き込んだ。注目のシーンは第3クォーターの残り6分57秒だった。

ショットクロック残り5秒の時点で、デズモンド・ベインからのパスを受けたジャ・モラントは、大きなフェイントでデリック・ホワイトの逆をつき、ペイントアタックを仕掛けダンクを狙う。カバーに入ったクリスタプス・ポルジンギスとホワイトに挟まれる格好となったが、ここからが衝撃的だった。

相手のブロックが伸びてきた瞬間、ジャ・モラントは空中で体を小さく折りたたんでボールを下げると、落下しながら再び伸び上がりダンクシュートを叩き込んだ。

驚愕の“ダブルクラッチダンク”にアリーナは騒然。グリズリーズの選手たちは総立ちとなりジャ・モラントを称えた。

このプレーはSNSの海外ファンの間でも話題に。「今シーズン見た中で最高のダンクだ」「2人のエリートディフェンダーを相手にハーフコートでダンクコンテストのようなダンクを決めた」「ゲームで最もエキサイティングな選手」「残り少ない時間でこのダンクはぶっ壊れてる」「衝撃的だ!」「彼ほどのタレントが他にいるか?」「時間も空間も支配した脅威的なプレー」など大盛り上がりとなった。

この日のジャ・モラントはチームトップとなる32得点に加え9リバウンド9アシストと脅威的なスタッツを残した。なお、ベンチ入りした河村だったが、出場機会はなかった。

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