CULTURE丨2025.07.08
『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』 7月18日公開初日に全国11都道府県24劇場で世界最速上映

©︎吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable ©︎吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
劇場版『鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来』が7月18日に公開されることを記念して同日0時より、全国11都道府県24劇場にて世界最速上映の開催が決定した。
座席の販売は、7月14日(月)0:00(=7月13日24:00)よりスタート予定。ファンにとっては一秒でも早く新章を目撃できる貴重な機会となりそうだ。また、上映時間が、2時間35分(155分)であることが明らかに。2020年に公開された『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の1時間57分(117分)よりも、30分以上長くなっている。レーティングは「PG12」指定(12歳未満の者の観覧には保護者の助言・指導が必要)。
【 『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』あらすじ】
鬼となった妹・禰󠄀豆子を人間に戻すため鬼狩りの組織《鬼殺隊》に入った竈門炭治郎。入隊後、仲間である我妻善逸、嘴平伊之助と共に様々な鬼と戦い、成長しながら友情や絆を深めていく。そして炭治郎は《鬼殺隊》最高位の剣士である《柱》と共に戦い、「無限列車」では炎柱・煉󠄁獄杏寿郎、「遊郭」では音柱・宇髄天元、「刀鍛冶の里」では、霞柱・時透無一郎、恋柱・甘露寺蜜璃と共に激闘を繰り広げていった。
その後、来たる鬼との決戦に備えて、隊士たちと共に《柱》による合同強化訓練《柱稽古》に挑んでいる最中、《鬼殺隊》の本部である産屋敷邸に現れた鬼舞辻󠄀無惨。お館様の危機に駆けつけた《柱》たちと炭治郎であったが、無惨の手によって謎の空間へと落とされてしまう。炭治郎たちが落下した先、それは鬼の根城≪無限城≫―鬼殺隊と鬼の最終決戦の火蓋が切って落とされる。
『鬼滅の刃』は原作は吾峠呼世晴による漫画で、集英社「ジャンプコミックス」から全23巻が刊行済み。シリーズ累計発行部数は1億5000万部を超える。アニメーション制作はufotableが担当。物語は、鬼に家族を殺された少年・竈門炭治郎が、鬼に変貌した妹・禰󠄀豆子を人間に戻すため<鬼殺隊>へ入隊するところから始まる。
以下が主なアニメ展開の流れ:
- 2019年4月:テレビアニメ『竈門炭治郎 立志編』放送開始
- 2020年10月:劇場版『無限列車編』公開(国内歴代興収1位を記録)
- 2021年~2022年:テレビアニメ『無限列車編』『遊郭編』放送・配信
- 2023年2月:ワールドツアー上映『上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』開催
- 2023年4月:テレビアニメ『刀鍛冶の里編』放送・配信
- 2024年2月:145以上の国と地域で『絆の奇跡、そして柱稽古へ』を上映
- 2024年5月:テレビアニメ『柱稽古編』放送・配信
劇場版公開に合わせて、現在フジテレビ系列では『鬼滅の刃 全七夜特別放送』が実施中。『無限列車編』から『柱稽古編』までの内容を一挙に振り返る構成となっている。さらに、7月16日(水)19時からの第六夜「柱稽古 開幕編」では、特別編『そして無限城へ ~冨岡義勇編~の放送が決定。無限城編は『テレビアニメ「鬼滅の刃」柱稽古編』最終話からの続きが描かれる。
シリーズは今、最終決戦に向けて加速している。猗窩座、童磨、黒死牟、そして鬼舞辻無惨との激闘がどのように映像化されるのか。『無限城編』三部作は、日本アニメの金字塔として、新たな伝説を刻むことになりそうだ。