CULTURE丨2025.07.18
「中毒性がある」「奇妙すぎる」 BLACKPINK新曲『JUMP』、刺激的でカオスなMVがバズりまくる
BLACKPINKが3年ぶりにグループとしてカムバックした新曲「JUMP」が、ファンの間で大きな話題を呼んでいる。公開された同楽曲のMVの独特すぎるビジュアルと大胆な演出で様々な声が巻き起こった。
「JUMP」は、2022年のアルバム『BORN PINK』以来となるグループ曲で、カムバックに向けては7月5〜6日に開催された<DEADLINE>ワールドツアー・高陽公演で先行披露されたこともあり、期待値はかなり高まっていた。公開直後には、iTunesワールドワイドソングチャートで47カ国の1位を獲得し、その注目度の高さを証明している。
話題の中心となっているのはグラミー賞受賞歴もあるデイヴ・マイヤーズが監督を務めたMVだ。BLACKPINKのメンバーたちは、アメコミのような世界の中で、人々を洗脳する存在として描かれている。MV内では、群衆が突如ヘドバンを始めたり、頭を壁やバスに打ちつけたり、メンバーたちが巨大なダウンジャケット姿で空を飛んだり、口を無理やり開かせたりと、刺激的でカオスな映像が次々に展開される。
このビジュアルが、従来の洗練されたクールなBLACKPINK像とは真逆のため、初日で3100万回以上の再生を叩き出すほどの注目を集める一方で、ファンの間では議論を巻き起こしている。「不気味すぎる」「イメージをぶっ壊した」「奇妙すぎる」「新しい時代の始まり」「中毒性がある」「新時代のBLACKPINK」「一周回ってクセになる」など様々な反応が巻き起こっている。
様々な反応はあるものの、「JUMP」がBLACKPINKにとって最も話題性の高いリリースの一つとなっているのは間違いない。王道を外れたこの一作が、彼女たちにとって新たな挑戦の第一歩になるのか、今後の展開が気になるところだ。