MOVIE2025.11.22

“愛する家族”だったはずの存在に何が起きているのか?世界が注目する話題作『おさるのベン』特報

おさるのベン

©Paramount Pictures.

『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』のヨハネス・ロバーツが監督・脚本を務める究極の密室パニックシチュエーションスリラー『おさるのベン』が、2026年2月20日(金)より公開される。この度、ポスタービジュアルと衝撃の特報映像が解禁となった。

製作は『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』のウォルター・ハマダと『クワイエット・プレイス』シリーズのパラマウント・ピクチャーズ。世界的スタジオとジャンル映画の鬼才がタッグを組み、“人間に最も近い存在”であるチンパンジーと、“人類の脅威”狂犬病を重要な“怖さ”のファクターとして物語に織り込んだかつてないスリラーが誕生した。

キャストには、『コーダ あいのうた』でアカデミー賞助演男優賞を受賞したトロイ・コッツァー を迎え、旬の若手俳優も集結。2026年1月9日(金)の全米公開に先駆けて、2025年ファンタスティック・フェストのオープニング作品としてワールドプレミアが行なわれた本作は、「Z世代が待ち望んでいた新時代のポップコーンムービー」と絶賛され、「Rotten Tomatoes(ロッテントマト)」92%(11月17日時点)の高評価を獲得。SNS上でも世界的に期待が高まっている話題作だ。

ポスタービジュアルには、薄暗い部屋の片隅で、背を向けてうずくまる一頭のチンパンジー・ベン。
赤いTシャツに小さな背中、傍らにはクマのぬいぐるみ——まるで“拗ねた子供”のようでありながら、どこか言葉にできない違和感が漂う。“愛する家族”だったはずの存在に何が起きているのか?その不穏さが、これから訪れる“密室パニック”を静かに予感させるビジュアルとなっている。

特報映像は、緊急通報のやり取りだけで構成されたショッキングな内容。
冷静なオペレーターと、混乱し恐怖に震える女性の声だけが聞こえてくる。「襲われそうなの……」「友達の家族が暴れてて——」
“愛する家族”だった存在が、映像では“暴れる脅威”として語られる。
オペレーターが「聞こえますか?」と問いかけた瞬間、
激しいノイズとともに通話は途切れてしまう。ベンに一体何が起きたのか?特報で語られる “通報の一部始終” の続きを、劇場で確かめてほしい。

『おさるのベン』は2026年2月20日(金)より全国ロードショー

WHAT TO READ NEXT