CREATIVE丨2025.12.16
ビックリマン史上初！ 生成AIで“世界に一つだけ”の名刺を作れる「ビックリマンAI名刺メーカー」 40日間限定企画が誕生
ビックリマン悪魔VS天使シリーズの40周年に合わせ、ロッテが生成AIを使った新企画「ビックリマンAI名刺メーカー」を発表した。12月16日から40日間だけ楽しめる期間限定サービスだ。
ユーザーが自分の顔写真をアップロードすると、生成AIがビックリマン風のビジュアルに変換し、さらに公式キャラクターと並んだ“ビックリマン名刺”としてデザイン化してくれる。完成した名刺はそのまま購入も可能で、ビジネスから推し活まで幅広いシーンで使える仕様になっている。1日あたり400セットで締め切るため、利用には早めのアクセスがよさそうだ。（https://www.bikkuriman-40meishi.com/）
今回のプロジェクトは、伝統ブランドと最新テクノロジーの融合がテーマ。生成AIサービスを多数手がけてきたアルの知見を活かし、ファンが「物語の登場人物になれる」体験を目指して開発された。ロッテの担当者も「ビックリさせる」というブランドの原点を守りながら、時代に合わせた“新しいビックリ価値”を追求してきたとコメントしている。
ビックリマンチョコは1977年に誕生。初期のおまけシールは子どものイタズラ心をくすぐる写実的な“どっきりシール”だったが、1985年の「悪魔VS天使シリーズ」で爆発的に人気が拡大した。スーパーゼウスらのキャラや物語設定、ヘッドシールの存在が収集熱を刺激し、ピーク時には年間4億個を販売する社会現象に。アニメやマンガへも広がり、一大ブームを築いた。2025年はそのシリーズ誕生40周年にあたり、今回のAI名刺メーカーはその記念を祝う象徴的な施策となっている。
