STREAMING2025.02.08

『ジョン・ウィック』スピンオフ、ドニー・イェン演じる“盲目の暗殺者”ケインの物語が進行中 主演と監督の二役に挑戦か

『ジョン・ウィック:コンセクエンス』でドニー・イェンが演じた盲目の暗殺者・ケインの物語が新たな映画として展開されるだけでなく、ドニー・イェンがその監督を務める可能性も浮上している。

『ジョン・ウィック:コンセクエンス』で登場した盲目の暗殺者ケインは、物語の冒頭ではウィックを狙う敵として登場するが、最終的には味方となり、シリーズ全体でも印象的なキャラクターの一人となった。エンドクレジット後のシーンでは、ケインと復讐を誓うアキラ(リナ・サワヤマ)が対峙する様子が描かれており、スピンオフ映画の伏線となっていた。

Colliderのインタビューによると、イェンは自身が監督および主演を務める新作映画『The Prosecutor』のプロモーション中に、記者の質問に答える形でこの話題に触れた。

『ジョン・ウィック』シリーズの監督チャド・スタエルスキから直接話を聞いたと明かしている。その際、イェンが監督を務める可能性についても議論があったという。

「本当の話です。ファンもスタジオ側もこの企画を望んでいると思います。今は話し合いを続けている段階ですが、どうなるか見守りましょう」

また、「『ジョン・ウィック』シリーズは非常に愛されている作品なので、その一部を担うことには責任とプレッシャーを感じます。ファンの期待を裏切らないよう、新しい要素を加えたいと思っています」とコメントした。

『ジョン・ウィック』シリーズの第5作目については、まだ明確な情報はないが、スピンオフ企画はこれまでにも、イアン・マクシェーン演じるホテル支配人ウィンストン・スコットを中心に据えた前日譚ドラマ「The Continental」が配信されたほか、アナ・デ・アルマス主演の『バレリーナ』が2025年公開予定だ。

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