STYLE2026.04.26

ナイキ × NIGO、エア フォース 1“ワールドツアー”始動 裏原カルチャー起源のLO2モデル登場

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ナイキとNIGOが再びタッグを組み、エア フォース 1の新たなプロジェクト「ワールドツアー」を始動。ファッション、音楽、カルチャーの領域で長年にわたり影響を与えてきたNIGOの軌跡を反映した、エクスクルーシブスタイルの第1弾が発表された。

今回登場する「Nike x NIGO LO2 エア フォース 1」は、ナイキのアイコニックなシルエットに対するNIGO初の解釈となる一足。デザインの着想源となったのは、1990年代初頭にNIGOと高橋盾が手がけた雑誌連載「LO2」。ファッションやデザインに対する美意識を共有する場として機能し、後に裏原宿の象徴的ブティック「NOWHERE」誕生へとつながったカルチャーの起点だ。

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その影響はシューズ全体に色濃く表れている。セイルとロイヤルブルーのカラーリングは「NOWHERE」のオリジナルサインを踏襲し、パテントレザーのアッパーはNIGOがキャリア初期に打ち出した鮮やかな素材使いへのオマージュ。フォクシングやソックライナーには「LO2」グラフィックが施され、日本のカウンターカルチャーとの結びつきを強調する仕上がりとなっている。さらに、2001年モデルをベースにした細身のトゥボックスやスポーティなフィット感を再構築し、より洗練されたヴィンテージルックを再現。初採用となる「NIGO AIR」ブランディングや特別仕様のパッケージも、このプロジェクトを象徴する要素となる。
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NIGOは「エア フォース 1は真の意味で“タイムレスなクラシック”と呼べる数少ないシューズのひとつ。自分のスタイルをこのモデルで表現できる日が来るとは思っていなかった」とコメントしている。

同シリーズに呼応する形で、LO2コーチジャケットとTシャツも展開。1990年代初頭のスタイルとカラーをベースに構成され、当時を知る者には記憶を呼び起こし、知らない世代には新鮮に映るデザインに仕上がっている。

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本コレクションは、ロンドン・デザイン・ミュージアムで開催されるNIGOのエキシビション「NIGO: From Japan With Love」に合わせ、5月1日に先行発売。その後、5月2日よりhumanmade.jpおよびUNDERCOVER青山で展開される予定だ。

今後はNIGOの友人や歩みから着想を得た新たなデザインが、複数シーズンにわたり世界各地で展開される見込み。エア フォース 1という普遍的なアイコンに、裏原宿カルチャーの原点を重ねたプロジェクトが本格的に動き出す。