SPORTS丨2026.05.20
シェイ・ギルジャス・アレクサンダー、歴史的シーズンで2年連続MVP達成 ヨキッチ&ウェンバンヤマとの激戦を制する

写真:AP/アフロ
昨季、オクラホマシティ・サンダーをシアトル移転後初となるNBA制覇へ導いたシェイ・ギルジャス・アレクサンダーが、2025-26シーズンのNBA MVPを受賞。2年連続でのMVP獲得となり、NBA史上14人目の“連続MVP受賞者”に名を刻んだ。
27歳のカナダ代表ガードは、ニコラ・ヨキッチ、そしてビクター・ウェンバンヤマとの熾烈な争いを制して受賞。どちらも例年ならMVPに選ばれていても不思議ではないシーズンを送っていた。
ギルジャス・アレクサンダーを最後に押し上げたのは、圧倒的な稼働率と得点力、そしてチーム成績だった。サンダーをリーグ最多クラスの64勝へ導きながら、平均31.1得点を記録。高い効率を維持したまま大量得点を重ね続け、シーズン中にはウィルト・チェンバレンが持っていた20得点連続試合記録も更新した。
もちろん、ヨキッチの存在感も絶大だった。デンバー・ナゲッツのエースは、2年連続で平均トリプルダブルを達成。27.7得点、12.9リバウンド、10.7アシストという異次元のスタッツを残した。
一方、昨季終盤を欠場する原因となった血栓の問題から完全復活したウェンバンヤマも、サンアントニオ・スパーズを西地区2位へ押し上げる活躍を披露。平均25得点、11.5リバウンドをマークし、リーグを代表する支配力を見せつけた。
それでも最終投票でギルジャス・アレクサンダーが抜け出した背景には、“王者サンダー”というチームの立ち位置と、毎晩リーグ屈指のエース級ディフェンダー相手にスコアリングを積み重ね続けた継続性があった。さらに28歳を迎える前に複数回MVPを獲得した過去40年でわずか7人目の選手にもなった。このリストにはレブロン・ジェームズ、マイケル・ジョーダン、ティム・ダンカン、ステフィン・カリー、ヤニス・アデトクンボ、そしてヨキッチといった歴代級スターしか並んでいない。
ギルジャス・アレクサンダーがさらに連覇まで成し遂げれば、ギルジャス・アレクサンダーはビル・ラッセル、ジョーダン、レブロンに続き、“連続MVP&連続優勝”を同期間で達成した数少ない選手の仲間入りを果たすことになる。









