STREAMING2025.02.07

レディー・ガガ、物議を醸した『ジョーカー2』への批判を一蹴 「アートは必ずしもすべての人に受け入れられるものではない」

レディー・ガガが主演した『ジョーカー:フォリー・ア・ドゥ』は、公開後すぐに厳しい評価を受けた。特に映画界の重鎮ポール・シュレイダーが酷評し、途中で鑑賞を放棄したことも話題になった。しかし、ガガ自身は批判を気にしていないようだ。

Elleのインタビューでガガは、「アートは必ずしもすべての人に受け入れられるものではない。それがシンプルな事実。アーティストである以上、作品が受け入れられなくても前に進み続ける必要がある」とコメントしている。

ジョーカー:フォリー・ア・ドゥ

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『ジョーカー2』は、R指定のミュージカルというユニークなスタイルを採用し、主流映画とは一線を画す挑戦的な作品だった。結果的に観客の評価は分かれたが、ガガはハーレイ・クイン役を演じたことを後悔していない。

一部の批評家は、ガガのシーンが削られ、ホアキン・フェニックスが目立ちすぎたと指摘するが、彼女自身は撮影のプロセスを楽しんだようだ。批評は分かれたものの、『ジョーカー2』は決して大衆向けの映画ではなく、挑戦的な作品だったことに間違いない。

ガガは、ブルーノ・マーズとの楽曲「Die With A Smile」で、第67回グラミー賞「最優秀ポップ・パフォーマンス(デュオ/グループ)」を受賞。さらに、新作アルバム「MAYHEM」からトランスとダンスの要素を取り入れたアップビートな楽曲「Abracadabra」のMVを解禁。ビデオの冒頭にガガが「カテゴリーは、“Dance or Die(踊るか、死ぬか)”です。」とマイクで呼びかけるところから始まり、白と赤テーマにした衣装を身にまとったガガと40人ものダンサーが、光と闇のダンス・バトルを披露している。

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