SPORTS2025.03.08

大谷翔平、左方向に170キロ! “技アリ&爆速”マルチヒット オープン戦絶好調 「異次元すぎる」「開幕前からこの仕上がり」

写真:AP/アフロ

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が3月6日(日本時間3月7日)、キャンプ地である米・カリフォルニア州グレンデールのキャメルバックランチで行われたテキサス・レンジャーズ戦に先発出場。“技アリ”の一打に加え、打球速度170km/hを超える“爆速ヒット”でマルチヒットをマークし、大きな話題となっている。

この日も1番・DHで先発出場を果たした大谷は、まず初回の第1打席。元・東京ヤクルトスワローズの助っ投、レンジャーズ先発のデビッド・ブキャナンに対し、カウント2-2とすると、勝負の5球目、外角わずかに外れる誘い球の速球に、軽く合わせるようにバットを出しながらシャープに振り抜くと、打球は快音とともにレフト線へと低い弾道で飛ぶ鋭いライナー性の打球に。レフトが打球に追う間に、大谷は手堅い走塁で二塁へ。スライディングすることなく悠々と到達し、いきなり多くのファンを喜ばせることとなった。

また大谷は、6-2、4点のリードの6回裏2死走者なしの場面で迎えたオープン戦初となる第4打席でも、代わった6番手左腕ウォルター・ペニントンがカウント0-1から投じた2球目、真ん中やや低めに甘く入ったシンカーをレフト方向へと弾き返し、鋭いライナーに。これがシングルヒットとなってこの日はマルチヒットに。しかも打球速度106.6マイル(約171.5km/h)の爆速打球での達成となった。

開幕に向けて調整中とはいえ、既に左方向へも強い当たりが出るなど打撃好調の大谷に、ネット上のファンからは「流し打ち綺麗」「開幕前からこの仕上がり」「異次元すぎる」「絶好調」「左方向に打球速度170キロw」「意味わかんねえ」「今年は二塁打王とかなりそうw」といった様々な反響が巻き起こっている。

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