SPORTS2025.03.10

「常識を覆す男だぞ」 大谷翔平は止められるか? ド軍コーチの“盗塁控える”発言にネットの反応「走る気満々だろw」「つい走っちゃう」

写真:AP/アフロ

ロサンゼルス・ドジャースのクリス・ウッドウォードコーチが3月4日(日本時間3月5日)、大谷翔平の“盗塁”について言及、注目を集めている。

この日、シンシナティ・レッズとのオープン戦の際にメディアの取材に応じたウッドウォード一塁コーチは、大谷が今季から取り組んでいる左手をつかない新スライディングについて「去年までよりも安全なスタイル。これで手首と(故障歴のある)肩を危険に晒さずに済むだろう。様になってきているよ。」と評価した上で、今季は封印していた投打の“二刀流”が復活することから、「…とはいえ、そのことは彼もよくわかってるし、そもそも賢いプレーヤーだからね。盗塁のリスクは百も承知(だから盗塁は控えるだろう)。そもそも去年とは違って今年は投手として6、7回、球数で100ぐらい。それだけ投げればいくらなんでも疲れてしまう。打席に立って出塁して、走る。それが終わればまた投げる…加えて盗塁もとなると、これはとても1人の人間がやることではないからね。注意深くする必要があるよ」と、走塁技術として向上しても、投手としての稼動と両立させるためには、盗塁を控える必要があり、大谷自身もその考えであるだろうとした。

大谷といえば昨季、MLB史上初となる“50-50”(54本塁打&59盗塁)の偉業を成し遂げ、それも.937(59盗塁4死)というMLB歴代2位の驚異的な盗塁成功率で達成、その能力は折り紙つきだ。また、“盗塁欲”を抑え込むことが難しいと思われることから、早くもネット上のファンからは「いやいやw」「走る気満々だろw」「フリになってそう」「つい走っちゃうだろ」「常識を覆す男だぞ」「二塁打狙いまくるんじゃね?」「1番じゃなくて3番が良くね」「二刀流時代も20盗塁してたからな」「結局は走るんだけどな」といった様々な反響が巻き起こっている。

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