SPORTS2025.03.17

「アンチを狙ってるw」 大谷翔平の“凱旋アーチ”に物申す? OBの発言がネット上で話題に「絶対わざとやってるw」

大谷翔平

AP Photo/Hiro Komae

MLBのロサンゼルス・ドジャースは3月15日、18日に迫るシカゴ・カブスとの2025シーズン開幕戦に先駆けて、東京ドームで読売ジャイアンツとのプレシーズンゲームに臨んだ。ドジャースの大谷翔平は1番DH(指名打者)で先発出場。2-0で迎えた3回、第2打席ノーアウト2塁のチャンスを迎えた。初球、巨人の先発・戸郷翔征の投じたカーブが甘く入ると、大谷は狙いすましたようにフルスイング。鋭い打球がライトスタンドに飛び込み、豪快な2ランホームランを放った。

このシーンについて元・読売ジャイアンツの投手で野球評論家の上原浩治氏が3月16日、TBS系『サンデーモーニング』に出演、大谷が放った凱旋アーチについて言及し、ネット上で話題となっている。

同氏は前日に行われた場面について水を向けられると、大谷のホームランを称賛した上で「あのイニングは戸郷選手もちょっとおかしかったなというのはあります。」とコメント。続けて、「あのイニング3本ホームラン打たれてるんですけど、8人対戦して7人がファーストストライクからどんどん振ってきたのがあったんですけど、きちんと頭に入れていたかというのも。」と、あくまで“戸郷がおかしかった”ことが、大谷のホームランを呼んだかのように語ることとなった。こうした上原氏の発言をめぐり、ネット上では「絶対わざとやってるw」「素直に褒めればいいのに」「アンチを狙ってるw」「巨人OBだし当たり前やろ」「上原さん間違ってないだろ」と、上原氏のコメントが、素直に打った大谷を称賛する内容のコメントではなかったことを不満に思う声や上原氏の発言を称賛する声など様々なファンの声が巻き起こった。

なお、翌16日にドジャースと対戦した阪神タイガースは、3安打完封勝利を収めたシカゴ・カブス戦に続き、この日もドジャース打線相手に若手投手陣が踏ん張り、3-0で2夜連続の完封勝利。一方、ジャイアンツは、前夜に阪神投手陣に沈黙したカブス打線相手に4点を奪われ、4-2で敗北している。

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