MOVIE2025.06.28

“誰もが初恋を思い出す” ド・ギョンス(EXO)×ウォン・ジナ共演のラブストーリー『シークレット・メロディ』

台湾のビッグスター、ジェイ・チョウ原案、K-POPグループ・EXOのメンバーD.Oことド・ギョンス(『スィング・キッズ』)と、ウォン・ジナ(『ハッピーニューイヤー』)のタッグで贈る『シークレット・メロディ(原題:SECRET:untold melody)』が、10月3日(金)より日本公開が決定した。この度、奇跡のような二人だけの輝くひとときが垣間見えるエモーショナルな特報映像が解禁となった。

2007年に台湾で大ブームを巻き起こした青春映画の金字塔を原案とし、現代的な解釈と変更を加え結末も新たに最高純度で映画化した本作。幼少の頃から天才少年ピアニストとして活躍してきたユジュン(ド・ギョンス)は、コンクールで原因不明の発作を起こして、静養のため母国の韓国に戻ってきていた。そんな時、大学の練習室で美しいピアノ曲を弾くジョンア(ウォン・ジナ)に出逢う。運命の音に導かれるように惹かれ合い、すぐにお互いがなくてはならない存在に。しかし、ある事情ですれ違い続けたある日、1本の電話をきっかけに、彼女がいる場所に向かって走り出す彼。そして彼女もまた、彼の元へと向かっていた。二人の大事な未来を、自分たちの手で選ぶために…。

ピアニスト・ユジュンを演じるのは、爆発的な人気を誇るK-POPグループEXOのメンバー・D.Oとして活躍するド・ギョンス。大人気アーティストとしてだけでなく、いずれも百想芸術大賞受賞作の『神と共に』シリーズ、『スウィング・キッズ』(18)、『THE MOON』(24)にて大役を務め、その確かな演技力で俳優としても近年大活躍。映画では危ない橋を渡る若者から兵士、ダンサー、宇宙飛行士まで特殊な役柄を演じてきたギョンスが、本作で初めて等身大のラブストーリーに出演。偶然出逢った同級生に恋をするも、奇跡的な運命に翻弄される純粋な青年を好演した。

ユジュンと恋に堕ちる女性・ジョンアを演じるのは、透明感あふれる可憐な佇まいが魅力のウォン・ジナ。『ハッピーニューイヤー』のチャーミングなホテル清掃員から、『地獄が呼んでいる』の追い詰められたシングルマザーまで、幅広い役柄を多数の作品で演じ切る、共感力の高い稀有な実力派俳優として知られている。本作でもその清廉な笑顔と軽やかな身のこなしで目を惹くヒロインだが、一方、偶然生まれたユジュンへの恋心を大切に育みながらもどうしても言えない“ある事情”を抱えた、どこか陰りのある大人びた表情が見え隠れする複雑な役どころを細やかに演じきった。

「音を軽々しく使わない映画である(씨네21)」「誰でも自身の初恋を思い出すだろう(10ASIA)」と評価されている本作。等身大で共感力の高い二人が紡ぎ出す、“想定外”で“最高純度”のラブストーリー。

特報映像は、「あの日出逢えたことは、奇跡だと思う」というナレーションとともに、美しいピアノの旋律に導かれたユジュンが、ジョンアとの運命の出逢いを果たすシーンから始まる。その日をきっかけに二人は、甘酸っぱくも温かな時間を共有し、互いに惹かれあっていく様子が映し出されている。しかし、ジョンアの言動に違和感を覚えたユジュンはある日、「僕に何か隠してる?」と尋ね、このあと待ち受ける二人の稀有な運命を予感させる。二人が迎える“想定外”な恋の結末は…?初秋から冬にかけて変化する季節の移り変わりを丁寧かつ落ち着いたトーンで瑞々しく映し出す、絵画のような画作りも大きな注目ポイントだ。

シークレット・メロディ

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『シークレット・メロディ』は10月3日(金)より全国ロードショー