MOVIE丨2025.07.13
映画史上初、全編IMAXカメラ撮影 クリストファー・ノーラン監督が手掛ける神話的アクション『オデュッセイア』

『オデュッセイア』
2024年公開『オッペンハイマー』で、「第96回アカデミー賞」作品賞を含む最多7部門を受賞、日本でも日本アカデミー賞最優秀外国作品賞、キネマ旬報ベスト・テンにて外国映画、外国映画監督1位を獲得するなど、数々の賞を受賞したクリストファー・ノーラン監督の最新作『オデュッセイア(原題:The Odyssey)』が、2026年に日本公開される。
西洋文学の金字塔とされる、古代ギリシャの詩人ホメロスによる英雄叙事詩「オデュッセイア」が、IMAXの巨大スクリーンに史上初めて映し出される作品になる。
クリストファー・ノーランが監督と脚本を務める本作は、世界各地で撮影された神話的アクション超大作。映画史上初めて、全編をIMAXカメラで撮影した作品であり、本作のために特別に開発された新技術が用いられている。マット・デイモンがイタケーの王であるオデュッセウスを演じる。製作は、アカデミー賞受賞のエマ・トーマスとクリストファー・ノーランの制作会社「シンコピー」が手掛ける。
クリストファー・ノーラン監督による、『オッペンハイマー』『TENET テネット』『ダンケルク』『インターステラー』『インセプション』、そして『ダークナイト』三部作の世界興行収入の総計は60億ドル(日本円にして約8801億円1ドル=146.69円)を超える大ヒットを記録。これらの作品はアカデミー賞に49回ノミネートされ、18部門で受賞している。2023年には、『オッペンハイマー』が全世界で約10億ドルの興行収入を上げ、監督賞と作品賞を含む7部門でアカデ ミー賞を受賞した。
『オデュッセイア』は2026年、日本公開