SPORTS丨2025.10.03
叩いてたアンチ見てる? “大魔神”佐々木朗希、最強クローザー誕生でSNS大騒ぎ… とんでもないボールで無双しまくる

写真:アフロ
10月1日(日本時間10月2日)に行われたナ・リーグワイルドカードシリーズ1回戦、ロサンゼルス・ドジャース対シンシナティ・レッズの一戦で、抑えとして“完璧すぎる投球”を披露したドジャース・佐々木朗希がSNS上の野球ファンの間で大きな話題となり、注目を集めている。
8-4、ドジャース4点のリードで迎えた9回表からマウンドに立った佐々木は、まずこの回先頭の2番スペンサー・スティアに対しての初球、内角低め、膝元を突く162km/hの剛速球でいきなり見逃しを奪うことに。しかも簡単に追い込んでの4球目に打者の手元で急降下するスプリットを投げ込んで空振り三振。続く3番ギャビン・ラックスに対しても、初球、真ん中低めいっぱいを突く161km/hの剛速球で空振り、2球目は、内角やや低めに投じた161km/hの剛速球を振らせて追い込むと、5球目、内角低めのボールゾーンへと急降下する143km/hのスプリットで“膝つき三振”に。そして4番のオースティン・ヘイズに対しても佐々木は、たった2球で追い込み、3球目に投じた内角高め、160km/hの剛速球で詰まらせ、ショートライナーに。まさに圧倒的としか言いようのない力強い投球で、クローザーとしての仕事を完璧にこなすこととなった。不調で先発ローテから外された春先の状態とは打って変わって“別人”のような投球を見せた佐々木に、SNS上は大絶賛コメントの嵐。NPB時代から佐々木を見ているファンからは「最強クローザー爆誕」「大魔神じゃん」「あんなの打てねえw」「猫背セットポジションからの160キロ超えw」「今の朗希なら歴代最高クラスのクローザーやろ」「完全覚醒」「メディア手のひらクルー!」「叩いてたアンチ見てる?w」といった様々な反響が巻き起こることに。
今季、ドジャースといえば、ロバーツ監督が直々に指名するクローザー候補がことごとくその役割を果たせずに手痛い逆転負けを喫するケースが相次いでいたことから、レギュラーシーズン終盤には、監督の責任論に発展するまでの状況となっていたが、それも今では過去の話。“大魔神”化した佐々木が、ポストシーズンの行方に大きな影響を与えそうな気配だ。