SPORTS丨2025.11.24
「バケモンしかいない」 大谷翔平、争う相手が野球選手じゃなくなる… すでに“神の領域”? 「人外しかいない」

写真:UPI/アフロ
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が11月13日(日本時間11月14日)、ナ・リーグのMVPを獲得したことを発表。これで3年連続となる通算4度目のMVPを獲得したことを受け、レジェンド達との比較が話題となっている。
この日に行われたナ・リーグの発表を受け、大谷は古巣ロサンゼルス・エンゼルス時代の2021年から数えて5年で4回のMVP獲得となったが、MLBのトップとなる通算7回・連続4年のレジェンド、バリー・ボンズに次ぐ歴代2位に。とりわけ5年間で4回の獲得はボンズだけとなっており、大谷はキャリア途中でありながらも既にレジェンド級。改めてその“規格外”ぶりを披露することとなった。
また、こうした偉業を達成したことで、通算でのMVP獲得回数について、バスケットボールやアメリカンフットボール、アイスホッケーといった他のプロスポーツにおける記録と比較され、そちらも注目を集めることに。こうした“縦断型”の比較でトップなのは、NHLのスーパースター、ウェイン・グレツキーの通算9回で、2位がボンズの7回、3位がNBAのカリーム・アブドゥル=ジャバーとなっており、現在、大谷はNHLのエディ・ショアら4アスリートとともにランクインしているが、もし来季MVPを獲得し、5回となればNBAの“神”マイケル・ジョーダンらと並ぶという、“神の領域”へと足を踏み入れることとなる。
すでに野球界のみならず、他のプロスポーツでのレジェンドたちとの対決となっているこうした大谷の状況に、SNS上の野球ファンからは「人外しかいない」「人間辞めた集団」「バケモンしかいない」「比較対象がおかしすぎる」「もうちょいでジョーダンと並ぶw」「誇らしい」「比較の意味が分からん」といった様々な反響が巻き起こることに。
ちなみに、大谷はロサンゼルス・エンゼルス時代の2021年と2023年にMVPを獲得しているため、今回2年連続での獲得となったことで、MLB初となる“両リーグで2度のMVP獲得”という偉業も達成。そのレジェンドぶりをさらに際立たせる形となっている。
Shohei Ohtani joined some legends with his FOURTH MVP award. pic.twitter.com/xgIzXLKbIh
— FOX Sports (@FOXSports) November 14, 2025







