SPORTS2024.12.09

「今年40歳の男の姿か?」KINGレブロンは誰も止められない 圧巻の“コースト・トゥ・コースト”にSNS騒然

“キング”レブロン・ジェームズが見せた圧巻の“コースト・トゥ・コースト”にファンたちは大興奮だ。自陣で相手のパスをカットすると、強力なドライブで相手を引き裂きレイアップシュートを決めると、アリーナのファンたちも大歓声を送った。

注目のシーンは、日本時間12月5日に行われたマイアミ・ヒート戦の第2クォーターだった。ヒートのドルー・スミスがドライブを仕掛けながら出したパスをスティールしたレブロンは、そのままドリブルで相手陣内へ。チェンジオブペースから鋭くドライブすると、まずはジミー・バトラーを翻弄。ブロックに入ったケビン・ラブもかわして、レイアップシュートを沈めた。

このシュートはNBA公式『X』でも取り上げられ「LeBron takes it coast to coast」と投稿。すると海外のファンたちは「レブロンが勢いに乗って突進すると誰も止めることができない」「これが今年40歳の男の姿か?」「ザ・キング!」「間違いなくレジェンド」「年齢を感じさせない迫力だ」と大盛り上がりしている。

なお、バスケットボールにおけるコースト・トゥ・コーストとは、コートの端から端までを1人の選手が運び、そのまま得点するプレーを意味する。本来は大陸横断を意味し、アメリカ大陸のイーストコーストからウェストコースまでを指す。そのためコメントでも「そのままアジアまで行ってコースト・トゥ・コーストしてしまうべきだ」と言ったジョークも見られた。

22年目のシーズンを迎えたレブロンは、40歳を迎える選手としては卓越したプレーを見せている。一方で開幕から21試合で平均22得点のスタッツは、ルーキーシーズン以来の低い数字となっている。しかし、今回のような人々を魅了するプレーは健在。キングのさらなる活躍に期待だ。

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