CREATIVE丨2026.03.11
SNS発、シリーズ累計30万部突破の人気漫画がショートアニメに 『サラリーマン山崎シゲル』が建設現場を描くコラボアニメ
人気漫画『サラリーマン山崎シゲル』がアニメ化され、建設業の魅力をに伝えるショートアニメとして公開された。制作を手がけたのは一般社団法人日本建設業連合会(日建連)。同団体の表彰制度「日建連表彰」で評価された建築物や土木プロジェクトを題材に、アニメ作品として建設の世界を紹介する新しい取り組みだ。
今回のショートアニメは、シリーズ累計30万部を突破した人気漫画『サラリーマン山崎シゲル』とのコラボレーションによって制作されたもの。公開は2026年3月15日までで、特設サイトや日建連のYouTubeチャンネル、作品の公式TikTokアカウントなどで視聴できる。
作品は「ものづくり」「新技術」「スケール」「インフラ」という4つのテーマで構成されている。設計者や施工者、関係者たちが技術と知恵を結集して構造物を完成させる“ものづくり”の達成感、DXやロボットを活用する最先端の建設現場、橋やダム、高層ビルといった巨大プロジェクトのスケール感、そして社会の安全や生活を支えるインフラとしての誇り――そうした建設業ならではの魅力が、山崎シゲルのコミカルなキャラクターを通じて描かれる。
『サラリーマン山崎シゲル』は、お笑い芸人で漫画家の田中光が描くSNS発の作品。2013年にTwitter(現X)へ投稿された1コマ漫画から人気に火が付き、2014年には書籍化。現在はTikTokでもアニメとして配信されるなど、SNS世代を中心に支持を広げている。シュールで独特な世界観の“異常な日常”を描く作品として知られ、今回のコラボではその作風が活かされた形となった。
作者の田中光は今回の企画について、「普段何気なく目にしている建物や構造物が完成するまでに関わった多くの人の姿を思い浮かべながら描いた」とコメント。建築や建設という営みに、自分もわずかながら関われたことを嬉しく思うと語っている。
日建連はこのショートアニメを通じ、若い世代にも親しみやすいSNSやショート動画というフォーマットで建設業の魅力を発信。日常の「安心」や「便利」を支える建築・土木プロジェクトの価値を、エンターテインメントとして伝えていく狙いだ。









