SPORTS2026.03.28

ルカ・ドンチッチ、ジョーダン&コービー級の“得点マシーン化” MVPレースも混戦状態に

レブロン・ジェームズ、ルカ・ドンチッチ、八村塁(レイカーズ)

写真:AP/アフロ

ロサンゼルス・レイカーズのルカ・ドンチッチが、NBA史に名を刻むスコアリング記録で新たな領域に到達した。マイケル・ジョーダン、コービー・ブライアントらと並ぶ歴代屈指の得点記録に名を連ね、今季のMVP争いにおいても存在感を強めている。

レギュラーシーズン残り僅かとなる中、MVPレースは混戦状態にある。当初はシェイ・ギルジャス=アレクサンダーが本命視されていたが、ビクター・ウェンバンヤマが急浮上し、勢力図は大きく変化。それでもドンチッチは、個人パフォーマンスで強烈なインパクトを残し続けている。

今季ドンチッチは平均33.8得点を記録し、リーグ得点王に立っている。この数字に到達した選手はこれまで例外なくMVPを受賞しており、彼はジョーダン、ブライアント、ジェームズ・ハーデン、ジョエル・エンビードと並び、リーグ史上わずか5人のみが達成した領域に加わった。

終盤戦に入ってからの勢いはさらに際立つ。直近11試合では平均39.5得点という異次元のスコアリングを記録。フィールドゴール成功率47.4%、3ポイント成功率36.4%と高効率を維持しながら得点を量産している。さらに、JJ・レディックのオフェンスを司る中で、1試合平均8.3アシストを記録するなど、ゲームメイクでも大きく貢献。まさに攻撃面でピークに達している状態だ。

守備面でも進化を見せている。直近11試合では平均2.5スティールを記録し、相手の攻撃の流れを断ち切る存在となっているほか、リバウンドでも平均7.8本を積み重ね、攻守両面でチームに影響を与えている。

もしドンチッチがこのままMVPを獲得すれば、レイカーズにおける歴代受賞者であるブライアント、シャキール・オニール、マジック・ジョンソン、カリーム・アブドゥル=ジャバーと肩を並べることになる。この記録が維持されるのか、それとも破られるのか。シーズン終盤の行方が注目される。

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