CREATIVE丨2026.09.10
シドニー・スウィーニー、スポーツ予測市場に参入 挑発的な広告でヌードを披露
俳優のシドニー・スウィーニーが、スポーツ特化型の予測市場プラットフォーム「Novig」と提携し、新キャンペーン「Just Sports」に登場した。広告塔を務めるだけでなく、同社の株式を保有するパートナーとして事業にも加わっている。
公開された映像でスウィーニーは、バスケットボールやアメリカンフットボール、ビリヤードなど、さまざまな競技をモチーフにしたセットに登場。衣服を身につけず、ボールやスポーツ用品で体を隠す大胆な演出を通じて、「Just Sports=スポーツだけ」というキャンペーンのメッセージを表現した。
映像の中では、「戦争や死、政治には賭けない。ただ、あなたと、あなたの予想と、スポーツだけ」と説明。政治や国際情勢、死亡に関わる出来事まで取引対象とする一部の予測市場とは距離を置き、スポーツに特化したサービスであることを強調している。
Novigは、従来型のブックメーカーを相手に賭けるのではなく、利用者同士がスポーツの結果に関するポジションを売買するプラットフォームだ。名称は、スポーツブックが賭けに上乗せする手数料を意味する「vigorish」に由来する。同社は胴元によるマージンを排し、透明性と効率性を重視した市場を掲げている。
スウィーニーは今回、完成した広告に出演しただけではない。企画初期からクリエイティブやメッセージ作りに関わり、キャンペーンの方向性にも意見を出したという。
本人は「ただ自分の顔を何かに載せるだけの仕事はしたくない」と説明。Novigの創業者や制作チームと密に連携し、会社が成長していく過程そのものに参加できる点を重視したと語っている。キャンペーンの準備は、オーストラリアで実写版『機動戦士ガンダム』を撮影していた時期にも進められた。
Novigの共同創業者兼CEO、ジェイコブ・フォーティンスキーによれば、当初予定されていた広告展開は、スウィーニーが参加したことで大きく発展した。彼女は出演者という枠を超え、事実上のクリエイティブディレクターに近い役割を担ったという。
キャンペーンには、スポーツ予測への向き合い方や自制を促す短編広告も用意された。サービスは21歳以上を対象としており、Novigは2026年7月に米商品先物取引委員会の認定を受け、連邦レベルの規制下で運営されている。
スウィーニーはこれまでにも、American Eagleや自身のランジェリーブランド「SYRN」など、強いビジュアルを前面に出した広告で注目を集めてきた。今回の「Just Sports」では、その発信力を生かしながら、出演、企画、出資を組み合わせた形でスポーツ予測市場に参入した。









