STREAMING丨2026.10.11

ノエルとリアムはいつ和解したのか? 『オアシス:ドント・ルック・バック・イン・アンガー』制作陣が語るギャラガー兄弟の変化

オアシス:ドント・ルック・バック・イン・アンガー

Simon Emmett

オアシスの歴史的な復活を記録したドキュメンタリー映画『オアシス:ドント・ルック・バック・イン・アンガー』には、ノエルとリアム・ギャラガーが腹を割って話し合い、和解する場面がない。その理由について、制作陣が明かした。

10月5日、ロンドンのアビー・ロード・スタジオで開かれたイベントに、企画・脚本を手がけたスティーヴン・ナイトと、監督のディラン・サザーン、ウィル・ラヴレイスが登壇。サザーンによると、兄弟は過去の言動を一つずつ持ち出して話し合ったわけではなかった。二人が再び同じ部屋に入り、演奏を始める。その場をカメラが捉え、オアシスが戻ってきたのだという。

サザーンが関係の変化を感じたのは、舞台裏やリハーサルではなく、毎晩のステージだった。公演を重ねるにつれて緊張がほぐれ、ノエルとリアムの距離が近づいていった。二人が並んで受けるインタビューを映画の終盤まで見せない構成も、制作当初から考えていた重要な選択だった。

ナイトが注目したのは、再びステージに立ったノエルが感情を抑えきれなくなる姿だ。客席でさまざまな再会が起きているのを目にし、観客に背を向けなければならなかったという。ナイトは、普段から感情を表に出すわけではない二人だからこそ、思わずあふれる感情に強い力があると説明した。

映画には、世界各地のファンの物語も織り込まれている。制作陣が探ろうとしたのは、楽曲や歌詞がなぜ異なる人生に深く響き、自分自身の歌だと感じさせるのかということだった。サザーンは、家族や友人と仲たがいした経験は多くの人に共通すると指摘。ノエルとリアムの飾らない個性も、観客が自分を重ねられる理由だと語った。

映画『オアシス:ドント・ルック・バック・イン・アンガー』が10/9(金)よりディズニープラス独占配信決定

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