REVIEWS2025.02.20

世界中で人気爆発! Netflix医療系ドラマ『トラウマコード』 “破天荒天才外科医”チュ・ジフンの“ミッション:インポッシブル級”アクションシーンBEST5

人気俳優チュ・ジフン演じる天才外科医ペク・ガンヒョクの活躍を描くNetflixドラマ『トラウマコード』。同ドラマといえば、それこそ人気の医療系ドラマの要素をすべて盛り込んだかのような、ある意味“贅沢”なストーリーや、緊迫感あふれるオペシーンなど実に様々な見所があるが、それらと同じかそれ以上に印象的なのは、ペクの破天荒キャラぶり。とりわけ印象的だったペク・ガンヒョクの破天荒シーンを紹介。

・心臓の出血箇所を切った手袋で応急措置(第4話)
自分を敵視する肛門科の実力者ハン・ユリム医師(演ユン・ギョンホ)の娘が事故で瀕死の状態となり、緊急搬送された際のオペ中、心臓の側壁が損傷し、激しい出血が。その際にペクは、咄嗟の機転で手術用手袋を短冊状に切断したパーツで応急措置。戦地での救命経験があるペクならではのワイルドなアイディアと神業すぎる執刀で患者の命を救うこととなった。

・救急車を自ら運転(第6話)
僻地での負傷者を救うべく、救助ヘリの出動を要請したものの“陰謀”で断られ、病院の救急車で現場に向うことに。その際ペクは、自らハンドルを握って道路を爆走。カーチェイスモノのようなドライビングテクニックで現地へと急行することとなった。

・ヘリを操縦→崖に降下(第1話)
事故で重態となっている負傷者を救うためにヘリで山岳地帯へと向ったペク&ヤン・ジェウォン(演チュ・ヨンウ)であったものの、悪天候ということもあり、ヘリがなかなか現場に近寄れないという状況に。するとペクは本職のパイロットと交代して自ら操縦桿を握って到着すると、そこから今度はロープで降下。アクション映画ヒーローさながらの無双ぶりを見せることに。

・銃火の飛び交う紛争地帯でバイク乗りまわして事故→でも到着(第1話)
第1話のOP部分で登場した印象的なシーン。ペクが韓国へと帰国する前の日常を紹介する形で、彼が輸血用血液パックを病院へと届けるために、激しい銃火の中をバイクで爆走。病院を目前にした場所で爆発によりバイクごと吹き飛ばされて負傷するものの、ペクは見事、血液を病院へと届けることに成功する。

・民間軍事会社の医療用航空機をチャーターして帰国(第8話)
アフリカの紛争地帯で負傷した韓国人兵士を救うべく、国民の期待を一身に背負ってアフリカへと向ったペク一行。物資の乏しい現地でペクは兵士に応急措置を施し、無事に一命を取り留めさせたものの、いざ帰国しようとすると、兵士の搬送に必要不可欠な医療用航空機が用意できないと政府側から知らされることに。するとペクは、かつての職場であった民間軍事会社の基地へと救急車で乗りつけ、最新の医療用航空機を調達。堂々の帰国を果たすこととなった。

主人公であるペク・ガンヒョクが、三流医大出身でありながら、戦地でのオペ経験が豊富という“ぶっ飛んだキャラ”であるがゆえに、医療系のドラマでありながらも、病院内だけで完結することなく、それこそアクション映画のような派手なシーンがあることも、このドラマの魅力。未見だという人には、こうした破天荒シーンに注目しつつ観てみることもオススメしたいところだ。

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