SPORTS2025.02.28

MLBでも通用する! オリオールズ菅野智之、完璧すぎる“鬼の制球”に絶賛の嵐 「大谷さんと対戦見てみたい」「本物だな」

ボルチモア・オリオールズの菅野智之が2月26日(日本時間2月27日)、オープン戦に登板。その際に披露されることとなった“鬼の制球”ぶりを指揮官が絶賛し、大きな話題となっている。

この日、ピッツバーグ・パイレーツとのオープン戦で先発マウンドに上った菅野は、初回、先頭のベテラン、トミー・ファムに対し、初球、外角低めいっぱいのところへのフォーシームでストライクを奪うも、続く2球目はそこから微妙に外へと流れるカットボールを三塁へと転がされて初被安打、いきなり出塁されることに。しかしここからが“鬼制球”菅野の真骨頂。続く2番のブライアン・レイノルズに対してはフォーシームとカットボールで0-2と追い込むと、3球目、真ん中低め、やや内寄りの絶妙なコースへと投じたスプリッターを打たせて4-6-3の併殺に。続く3番アンドリュー・マカッチェンも内角低めのシンカーを打たせてショートゴロ。走者を出しても相手が勢いづく前に流れを絶つベテランならではの投球で初回を3打者、無失点で切り抜けた。
菅野は続く2回、2死からヒットと四球で2死一、二塁と走者を背負うも、8番ダリック・ホールに対し、丁寧に外角低めを突く投球でセカンドゴロに。結局、この回で菅野はマウンドを降りることとなったが、MLB初登板となったこの日は、いきなり見事な無失点デビューとなった。

こうした菅野の持ち味が発揮された投球に、オリオールズのブランドン・ハイド監督も大喜び。「投げミスはほんのわずか。制球力はエリート級だね。本当に楽しんで観ていたよ。」と、その“鬼の制球”ぶりを絶賛。またネット上の野球ファンからは「すげえw」「本物だな」「巨人時代より良くなってないかw」「もともとコントロールはええからな」「これがベテランよ」「このレベルの制球力になるとメジャーでも通用するんやな」「大谷さんとの対戦見てみたい」といった様々な反響が巻き起こっている。

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