SPORTS丨2025.04.10
最有力はリヴァプール? 久保建英、ラ・レアルでの冒険は終わりか 日本の至宝にビッグクラブらが熱視線

写真:ムツ・カワモリ/アフロ
ソシエダの日本代表MF久保建英は、今シーズン限りでラ・レアルを退団するのだろうか? 各メディアは、日本の至宝に対して、様々なビッグクラブが獲得に興味を示していると報道。ファンたちからも、今夏の移籍を望む声が多そうだ。
ラ・レアルで3シーズン目を迎える久保は、リーグ戦で5ゴールをマーク。これはエースであるFWミケル・オヤルサバルの6ゴールに続いてチーム2番目の成績だ。一方でアシスト数は30試合を消化した段階で「0」。多くの決定機を作り出しているが、数字に残る結果は残せていない。その象徴的な試合が、第30節のラス・パルマス戦だった。チーム3点目のシーンではDFホン・アランブルのゴールに関与したがアシストがつかない不運もあった。一方で2つのキーパスを通しながらも味方が決めきれず。そのため久保に移籍を勧める海外メディアも出てきている。
現在、久保に対してはリヴァプールやトッテナム、アーセナルなどプレミアリーグのクラブや、ドイツの強豪バイエルン、同じスペインのレアル・マドリードやアトレティコ・マドリードなど数々のビッグクラブが獲得に興味を示していると言われている。
その最有力として名前が上がっているのが遠藤航も所属するリヴァプールだ。モハメド・サラーの契約延長が流動的なため、その後釜として昨夏から久保に興味を示していると噂されてきた。イギリスメディア『TEAM TALK』は、6000万ユーロ(約97億円)と言われる久保の契約解除条項の費用を用意していると報じている。
また、スペインメディア『El Nacional.cat』も「イノマル監督は、来季のCL出場権を獲得できなければ、主力選手を止めることが困難になると理解している。久保はリヴァプールに移籍することになるだろう」と報道。欧州カップ戦の出場権次第では、久保が移籍する可能性は高いと見ている。
こういった海外メディアの報道を受けて、日本のファンたちも「今のソシエダだとタケの100%を引き出せない」「もう3シーズンやったし、今夏は次のクラブに行くにはいいタイミング」「ソシエダでの冒険はもう終わった」「本来であれば10アシストくらいしててもおかしくない活躍だしな」「リヴァプールの久保が見たい!」「プレミアリーグのタケとかワクワクしかない」「違うリーグでプレーする久保を見てみたいな」など移籍を望む声が多くみられた。