MOVIE丨2025.04.13
マーベルの“超クセ強な無法者たち”『サンダーボルツ*』、主要キャラクター7名の日本版声優が超豪華すぎる
マーベル・スタジオ最新作『サンダーボルツ*』(5月2日(金)公開)の主要キャラクター7名の日本版声優陣が発表された。
「サンダーボルツ*」誕生の舞台となるのは、人類消滅の危機…闇にのまれるニューヨーク。人々が影だけを残し消されていく中、この事態を阻止するために集められたのは、特別な力をもたない“超クセ強な無法者たち”だった。“最強”でも、“ヒーロー”でもない——でも、やるしかない。世間から見放され、なりたい自分になれなかった奴らが、アベンジャーズのいない世界で、人生逆転をかけたバトルに挑んでいく——。

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今回発表されたのは、物語に関わる主要キャラクター7名の日本版声優。ブラック・ウィドウ/ナターシャの“妹”で、かつてロシアのスパイ機関で強制的に養成された一流の暗殺者エレーナ(フローレンス・ピュー)役には、『映像研には手を出すな!』金森さやか役や『ジョジョの奇妙な冒険』エルメェス・コステロ役で知られる田村睦心。
悪の組織ヒドラに洗脳され、暗殺兵器として利用されていたが、本来の人格を取り戻しサンダーボルツ*のまとめ役として戦う孤高の超人兵士ウィンター・ソルジャー/バッキー(セバスチャン・スタン)役には、マーベル作品以外でもセバスチャン・スタンの吹替えを担当し続けてきた白石充。ロシアが生み出したスーパーソルジャーで、ブラック・ウィドウとエレーナの“父”、「キャプテン・アメリカのライバル」を名乗り続けているが、現在フリーターのレッド・ガーディアン/アレクセイ(デヴィッド・ハーバー)役には、『ブラック・ジャック』のブラック・ジャックや『僕のヒーローアカデミア』オール・フォー・ワン役などの大塚明夫。
かつてキャプテン・アメリカに任命されたものの、その重責に耐えきれずに過ちを犯し、全てを失った元エリート軍人のUSエージェント/ジョン・ウォーカー(ワイアット・ラッセル)役には、『七つの大罪』バン役や『黒子のバスケ』高尾和成役などの鈴木達央。幼いころ不慮の事故に見舞われ、あらゆる物質をすり抜ける能力を持つ、孤独なスパイゴースト(ハナ・ジョン=カーメン)役には、「機動戦士ガンダムSEED」シリーズのラクス・クライン役やミーア・キャンベル役などの田中理恵。
ロシアのスパイ機関で洗脳と身体改造を施された「人間兵器」のタスクマスター(オルガ・キュリレンコ)役には、『NARUTO -ナルト-』春野サクラ役や『逆転裁判 〜その「真実」、異議あり!〜』綾里千尋などの中村千絵。今後、『アベンジャーズ』新章での活躍も期待される重要キャラクターを演じるため、実力派声優陣がアッセンブルし、一筋縄ではいかない彼らのドラマを“声”で彩る。
さらに、謎の多きCIA長官ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ(ジュリア・ルイス=ドレイファス)役として、数々の洋画作品で吹替えを担当してきた藤貴子の続投も決定。本作では〈サンダーボルツ*〉集結の鍵を握る存在となるヴァレンティーナ。彼女の活躍にも期待したい。
『サンダーボルツ*』は5月2日(金)より全国ロードショー