MOVIE2025.04.16

容赦のない残酷描写! 第二次世界大戦中“生ける屍”と化した少年兵たちを描く 感情を揺さぶられるタイ発ゾンビ映画『哭戦 オペレーション・アンデッド』

タイで大ヒットしたホラー映画『哭戦 オペレーション・アンデット』が、4月18日(金)より日本公開される。この度、タイの若き兵士たちが次々と“ゾンビ”に襲撃される本編シーンが解禁となった。さらに、兄役のノンクンと弟役のアワット・ラタナピンターから日本の観客へ向けたメッセージ動画が到着した。

韓国の『新感染 ファイナル・エクスプレス』、台湾の『哭悲/THE SADNESS』、そしてNetflixオリジナル作品でフィリピン初のゾンビ映画『アウトサイド』など、映画界を席捲するアジア各国のゾンビ映画に、新たなる傑作が誕生した。それが、『女神の継承』を生み出したタイ製作の本作『哭戦 オペレーション・アンデット』だ。

主演は、ノンクンことチャーノン・サンティナトーンクン。世界的大ヒットとなった『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』や、TVドラマ「愛の香り~I Feel You Linger In The Air~」など幅広く活躍するタイの人気俳優。そのほか、タイで期待の若手俳優たちが多く起用されている。

本作は、第二次世界大戦中を舞台に、“生ける屍”と化したタイの少年兵たちを描くが、彼らは姿が変われど、兄弟、家族や恋人を想う気持ち、戦争に対する憤りなど、自我を持ち続ける。そして、容赦のない残酷描写と相対して感情を揺さぶられるゾンビ映画として注目を集め、本国タイで初登場第2位の大ヒットを記録した。

世界的大ヒットとなった『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』やTVドラマ「愛の香り~I Feel You Linger In The Air~」をきっかけに日本でも注目され、本作では忠義に厚く家族思いの兄・メーク役を演じたノンクンと、“不滅(ゾンビ)”となった心優しき弟・モーク役を演じた、アワット・ラタナピンターから日本のファンへメッセージ動画が到着。ノンクンは「この作品は第二次世界大戦を舞台にゾンビウイルスに立ち向かう若い兵士の物語です」と本作を紹介し、ラタナピンターは「映画館でこの作品の結末を確かめてほしいです」と呼びかけている。最後に、ノンクンは「皆さんの応援と愛に感謝しています」と感謝を伝え、笑顔で日本のファンに向けて手を降った。

ついに戦いの火蓋が切られた…緊迫の本編映像が解禁となった。激化する銃撃戦のなか、モークをはじめとするタイの若き兵士たちは、日本軍の容赦ない攻撃から、命からがら逃げまどう。モークの仲間たちは、人間離れした“なにか”に襲撃を受け、次々と姿が消えてしまう。

モークは底なし沼にハマり、間一髪の時、誰かに腕を掴まれて引き上げられるが、それはゾンビになった仲間達の変わり果てた姿だった…。全ての元凶は、日本軍が禁断の実験によって生み出した“不滅の兵”、この1匹が、戦場の野に放たれたことで、彼らの運命は狂い始める…。

『哭戦 オペレーション・アンデット』は4月18日(金)より全国ロードショー

WHAT TO READ NEXT