SPORTS丨2025.04.22
「あいかわらず意味不明w」 菊池雄星は“なおエ”も… エンゼルスの“謎の神展開”が話題に「春先は強い定期」

写真:Creative 2/アフロ
4月20日(日本時間4月21日)に行われたロサンゼルス・エンゼルス対サンフランシスコ・ジャイアンツの一戦で、エンゼルスの劇的な逆転サヨナラ勝ちが話題だ。
1-4、エンゼルス3点のビハインドで迎えたこの試合の9回裏。この回先頭の3番マイク・トラウトが四球で歩くと続く4番のホルヘ・ソレアがセンターへと運んで無死一、二塁に。5番のノーラン・シャヌエルは見逃し三振となるも、ローガン・オホッピーはレフトへと運んで1死満塁。絶好の好機を迎えることに。
ここで打席に入った7番のザカリー・ネトは、カウント1-2と追い込まれるものの、4番手ライアン・ウォーカーの投じた4球目のシンカーが内角高めへと外れて死球に。これで押し出しとなり、まず2-4と2点差に詰め寄ると、なおも1死満塁の場面で打席に立ったのは8番のジョー・アデル。徹底した外のシンカー攻めで追い込みにかかるジャイアンツバッテリーに対してアデルは、積極的に振りに行ってカウント1-2とすると、勝負の5球目、意表を突く形で投じられた外のスライダーを、狙い澄ましたように一閃。レフトへの3点タイムリー2ベースとなり、走者3人が一挙に生還。エンゼルスはアデルの起死回生のタイムリーで3点のビハインドをひっくり返し、まさかのサヨナラ勝ちとなった。
この“劇的すぎる逆転勝利”に、SNS上の野球ファンからは「おおおすげえww」「あいかわらず意味不明w」「春先は強い定期w」「アデルやるやん」「去年もレンドンの凡ゴロから奇跡の逆転とかあったな」「雄星はエースの仕事」といった様々な反響が巻き起こることに。
なお、この日の先発マウンドに上った菊池雄星は、5回1/3・102球を投げて6つの三振を奪う好投。アデルの失策をキッカケに1点を失うものの、失点はこの1点のみ。またもや白星を掴むことはできなかったものの試合を作り、会心の逆転勝利へと繋げることとなった。