STREAMING2025.09.16

“明日が訪れない世界” 人類に残された唯一の選択とは? キム・ダミ×パク・ヘス Netflix映画『大洪水』

一夜にしてすべてを飲み込んだ大洪水——。予測不能の災害の中、人類に残された唯一の選択とは?韓国映画『大洪水』が、12月19日(金)よりNetflixにて独占配信される。この度、ティザー予告編が解禁となった。

突如地球を襲った大洪水によって迎える“最後の日”。生き残りをかけた人々が、水没していくアパートの中で繰り広げる死闘を描くSFディザスターブロックバスター。

ティザー予告編は、人工知能研究員アンナ(キム・ダミ)が、息子ザイン(クォン・ウンソン)に「泳ぎに行こう」と起こされる何気ない朝のシーンから始まる。しかし直後、アンナの目に飛び込んできたのは、たった一夜で街全体が水没してしまった衝撃的な光景。さらに、止むことなく家の中へ押し寄せる雨水が、不穏な緊張感を高めていく。

増え続ける水から逃れようと息子のザインを抱え避難するアンナの必死の姿は、見る者の手に汗を握らせる。昨日まで平穏だったアパートを一瞬で呑み込む巨大な波や、腰まで迫りくる水の映像は、圧倒的なリアリティと恐怖を生み出し、観客を物語に引き込む。

一方、アンナを救出する任務を背負い投入された特殊部隊員ヒジョ(パク・ヘス)は、彼女とザインを屋上へ導こうとする。しかし「一人じゃ無理よ」と涙ながらに訴えるアンナの言葉は、彼らの前に想像を超える危機が待ち受けていることを示唆する。さらに「新たな人類を作るんだ。君に懸かってる」というヒジョの意味深な台詞は、“明日”が訪れない世界でアンナに託された使命への興味を一層かき立てる。

映像には、宇宙へ向かうロケットや正体不明の金色の破片など、謎めいた要素も散りばめられており、本作が描き出す想像を超える物語への期待を膨らませる。人類滅亡という極限の状況の中、最後の希望を守るため奮闘する人々の姿は、片時も目を離せない。

大洪水という抗えぬ災害に直面した人間たちの予測不能なドラマ、主演キム・ダミとパク・ヘスの迫真の演技、そしてキム・ビョンウ監督によるダイナミックな演出が融合したSFディザスターブロックバスターに注目だ。


『大洪水』は12月19日(金)よりNetflixにて独占配信スタート

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