CULTURE2026.05.21

オバマ元大統領を奮い立たせた“勝負曲” 討論会前に流れていたのはジェイ・Zとエミネム

オバマ元大統領が、討論会前に自らを奮い立たせていた“勝負曲”を明かした。

Rolling Stoneに掲載されたエッセイの中で、オバマ元大統領は、初の大統領選キャンペーン中に行っていた“討論会当日の儀式”について回想。プレッシャーのかかる本番前、スタッフの資料を閉じ、約30分間ひとりで音楽を聴く時間を設けていたという。

当初はジャズを流していたようで、マイルス・デイヴィスの「Freddie Freeloader」や、ジョン・コルトレーンによる「My Favorite Things」を愛聴。しかし最終的に、自分の気持ちを“正しい状態”に持っていけるジャンルとして行き着いたのがヒップホップだった。中でも特別な存在だったのが、ジェイ・Zの「My 1st Song」と、エミネムの「Lose Yourself」だった。

 

オバマは、「逆境に立ち向かい、すべてを賭けることを歌った曲だった。まだアンダードッグだった当時の自分に重なったのかもしれない」と説明。さらに、「会場へ向かうシークレットサービスのSUVの後部座席でビートに合わせて頷いていると、周囲の大げさな演出や張り詰めた空気が溶けていくようだった」と振り返っている。