SPORTS2026.07.01

「誰も文句言えない」メッシ、試合中の“お散歩”に脚光 歩いていてもゴールを量産する理由

メッシ

写真:新華社/アフロ

アルゼンチン代表FWリオネル・メッシによる試合中の“お散歩”に、ファンたちがさまざまな反応を見せている。

FIFAワールドカップ2026のグループステージ3試合で、メッシは6ゴールを記録し、得点ランキングのトップに立っている。大会通算ゴール数も「19」に伸ばすなど、卓越した得点能力を発揮している。

そんなメッシについて、スペインメディア『ABC』が興味深いスタッツを紹介した。スタメン出場でハットトリックを達成した第1節のアルジェリア戦では、フィールドプレーヤーの中で最も走行距離が少なく、総走行距離6.83キロのうち約4.2キロ(61%)が歩行だったという。続く第2戦のオーストラリア代表戦でも、走行距離8キロのうち約4.9キロ(63%)が歩行だった。しかしこの試合でも2ゴールを挙げ、2試合連続でプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選出されている。

ピッチ上を歩いている姿がたびたび注目を集めるメッシだが、ゴール数が示すように、この“お散歩”には意味がある。歩いている時間は決して休んでいるわけではなく、相手のポジションを分析し、ボールを持っていない時にどうポジションを取っているのか、どうマークを外すのか、どうカウンターをスタートできるかを分析しているのだ。この超人的なゲームコントロール能力があってこそできる技、メッシしかできないなのだ。このメッシならではの能力にファンたちもSNSで「走らないで活躍できるならそれが一番いい」「このスタイルでW杯とコパを制してCL4回、バロンドール8回も受賞してるから誰も文句言えない」「マークを引きつけてるから相手は下手に動かないほうがいい」「あれだけ徹底して歩かれると守る側も嫌だろうな」「走らなくても許されるのはメッシだけ」と肯定的な見方が多く見られた。

グループJを3連勝で突破したアルゼンチンは、ラウンド32で伏兵・カーボベルデと対戦。ワールドカップ通算得点記録の更新だけでなく、大会史上初となる7試合連続ゴール(前回大会のラウンド16から)の偉業達成にも期待が高まる。

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