SPORTS丨2026.09.10
「トドメを刺しすぎ」キラー・山本由伸が怖すぎる… 10奪三振の“圧巻ピッチング”に衝撃「エースって言葉じゃ足りない」

写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ
ドジャースの山本由伸が9月9日(日本時間10日)、本拠地で行われたレッズ戦に先発し、7回を3安打1失点、10奪三振、1四球に抑える快投で今季13勝目を挙げた。99球を投げて防御率は2.62。ドジャースは14-1で大勝し、今季最長となる7連勝を飾った。
この日の山本からは、球威だけでは測れない投手としての完成度が伝わってきた。
初回、先頭のカルロス・ホルヘを二直に仕留めると、エリー・デラクルーズから見逃し三振を奪った。続くサル・スチュワートには中前打を許したものの、鋭い牽制で一塁走者をアウトにする。打者だけでなく走者の動きまで把握し、一瞬の隙も見逃さなかった。
2回はJJ・ブレデイ、ヘクター・ロドリゲス、アラン・セラーダを三者凡退。ブレデイとセラーダから空振り三振を奪うなど、切れ味鋭いスプリットを軸にレッズ打線へ的を絞らせない。3回もリール・バンフィールドを見逃し三振、ブライアン・ヘイズを空振り三振に仕留め、危なげなくゼロを並べた。
唯一の失点は4回だった。先頭打者を三振に抑えた直後、デラクルーズに5試合連続となる今季26号ソロを浴びた。それでも表情も投球のリズムも変わらない。直後から冷静にアウトを重ね、連打や大量失点につながる気配を見せなかった。
山本の強さが最も表れたのは、この被弾後の振る舞いだろう。本塁打を打たれた事実に引きずられず、すぐに次の打者へ意識を切り替える。慎重になりすぎることも、力任せにねじ伏せようとすることもない。必要な場面でギアを上げながら、自分の投球を淡々と続けた。
打線も山本を大量援護した。2回に先制すると、3回にはムーキー・ベッツが19号2ラン。4回にはアレックス・フリーランドの適時二塁打、キケ・ヘルナンデスの2点二塁打、テオスカー・ヘルナンデスの2点適時打などで一挙6点を奪った。その後もマックス・マンシー、キケ・ヘルナンデス、カイル・タッカーに本塁打が飛び出し、計14得点で試合を決めた。
大量リードを得た後も、山本の集中力は途切れなかった。走者を出しても慌てず、三振と凡打を組み合わせて7回まで投げ切る。10奪三振は自己最多タイ。球数を99球に抑えたことでブルペンの負担も軽減した。
この山本の好投にネット上からも「信じられない」「エースって言葉じゃ足りない」「さすがキラー」「トドメを刺しすぎ」「牽制エグかったな」「淡々としすぎて怖すぎるw」「無駄なボールがないな」「完成されている」「勝てる投手のお手本」との声が上がっている。
派手な三振だけを追い求めるのではなく、牽制、制球、変化球、試合展開に応じた力配分まで使ってアウトを積み重ねる。ホームランを浴びても崩れず、大量援護を受けても雑にならない。山本が見せたのは、速い球を投げるだけではない「勝てる投手」の姿だった。









